『紅の砂漠』PC版スペック確定——推奨GPUはRTX 2080で意外と優しい。では4K/60fpsには何が必要なのか
推奨はRTX 2080——意外と優しい数字だった
Pearl Abyssが2026年3月10日、『紅の砂漠』のPC版システム要件を公式発表しました。最低GTX 1060から最高RTX 5070 Tiまでの5段階構成。「推奨」(1080p/60fps)がRTX 2080 / RX 6700 XTというのは、このクラスの重量級タイトルにしては手が届く数字です。一方でUltra(4K/60fps)にはRTX 5070 Ti / RX 9070 XTを要求するなど、求める体験によって必要なスペックは大きく変わります。
目次
公式スペック——最低から最高まで全5段階
Pearl Abyssが公式サイトで公開した要件は以下の通りです。ストレージはすべてのティアで150GB SSD必須、RAMは16GBで統一されています。
| ティア | GPU | CPU | 性能目標 |
|---|---|---|---|
| 最低 | GTX 1060 RX 5500 XT | i5-8500 Ryzen 5 2600X | アップスケール1080p 30fps |
| 低 | GTX 1660 RX 6500 XT | i5-8500 Ryzen 5 2600X | ネイティブ1080p 30fps |
| 推奨 | RTX 2080 RX 6700 XT | i5-11600K Ryzen 5 5600 | 1080p / 60fps または 4K / 30fps |
| 高 | RTX 4070 RX 7700 XT | i5-12600K Ryzen 5 7600X | 1440p / 60fps (RT有効) |
| Ultra | RTX 5070 Ti RX 9070 XT | i5-13600K Ryzen 7 7700X | 4K / 60fps (RT有効) |
共通要件:150GB SSD必須(HDD不可)、RAM 16GB、OS Windows 10 64-bit 22H2以上、DirectX 12 / Shader Model 6.0必須。
推奨「RTX 2080」——これは本当に優しいのか?
「推奨スペックでGTX 1080 Ti以上が必要」という噂も出ていましたが、公式発表はRTX 2080 / RX 6700 XTという2018〜2021年世代のミドルハイ。RTX 3060やRTX 4060があれば、1080p/60fpsはほぼ射程圏内と判断できます。
ただし「推奨=すべての設定で快適」ではない点に注意が必要です。公式の定義はあくまで「ネイティブ1080p / 60fps」。画質設定を上げれば負荷は増すため、推奨ティアでも設定の詰め方で体験は変わります。
見落とせない3つの要件
GPUとCPU以外にも、見落とすと発売日に遊べない落とし穴があります。事前に確認しておきたい3点をまとめました。
今持っているGPUで遊べるか?
主要な現行GPUが公式スペックのどのティアに相当するか、目安を整理します。
4K/144fpsという極限に挑む場合や、RTX 5070 Tiでどこまで出るかの詳細は別記事で解説しています。ここでは「そもそも動くか」の判断材料に留めます。
Verdict
フルHDゲーマーには朗報。
4K / RTを目指す人は覚悟を
RTX 2080 / RX 6700 XTという推奨スペックは、超重量級タイトルにしては良心的です。RTX 3060〜4060世代があれば1080p/60fpsでの快適プレイはほぼ確保できるでしょう。150GB SSDの確保と、Windows 10のバージョン確認は事前に済ませておきたいところです。
一方で4K + レイトレーシングを狙うには、RTX 5070 Ti / RX 9070 XTというトップクラスの1台が必要になります。GPUの品薄・高価格が続く2026年の市場で今すぐ揃えるか待つかは悩ましいところ。発売は3月19日——まずは手元のGPUで動かしてみて、じっくり判断するのが得策かもしれません。
RTX 3060 / RTX 4060が概ねこの帯域に入ります。フルHDなら本作を十分楽しめる水準で、現役ミッドレンジユーザーには朗報です。
4K/60fps + レイトレーシングを狙うには2026年のトップクラスGPUが必要です。詳細なベンチマーク予測は4K/144fps挑戦記事を参照してください。