【2026年最新】グラフィックボード性能比較&おすすめ全モデル一覧|RTX・Radeon・Arc徹底網羅

【2026年最新】グラフィックボード性能比較&おすすめ全モデル一覧|RTX・Radeon・Arc徹底網羅

2026年、グラフィックボード市場はNVIDIA RTX 50シリーズ、AMD RX 9000シリーズ、Intel Arc Battlemageの3陣営が出揃い、選択肢が非常に豊富になりました。しかし、種類が多すぎて「結局どれを買えばいいのか」迷っている方も多いはずです。

本記事では、主要モデルをスペック表で比較し、さらに「用途別」におすすめの1枚を厳選して紹介します。



2026年 主要グラボ・スペック比較一覧

現在市場で主流となっている代表的なモデルのスペック一覧です。各陣営の「立ち位置」を確認しましょう。

メーカー クラス モデル
アーキテクチャ
スコア 参考価格
(税込)
クロック
Base / Boost
演算ユニットGPU内部の計算処理を行う最小単位の塊。NVIDIAならSM、AMDならCUと呼びます。
SM / CU / Xe
コア数
CUDA/SP
VRAM
バス幅 / 規格
TDP / 推奨電源
補助電源
用途 詳細
NVIDIA ULTRA RTX 5090Blackwell 48,500 ¥550,000~ 2010 / 2410 MHz 170 SM 21760 32GB / 512-bit
GDDR7
575W / 1000W
12V-2×6
4K / 8K
AI
詳細 ▶
NVIDIA ULTRA RTX 5080Blackwell 34,200 ¥220,000~ 2300 / 2620 MHz 84 SM 10752 16GB / 256-bit
GDDR7
360W / 850W
12V-2×6
4K
AI
詳細 ▶
AMD HIGH RX 7900 XTXRDNA 3 31,100 ¥190,000~ 2300 / 2500 MHz 96 CU 6144 24GB / 384-bit
GDDR6
355W / 800W
8-pin x3
4K
WQHD
詳細 ▶
NVIDIA HIGH RTX 5070 TiBlackwell 28,800 ¥170,000~ 2300 / 2450 MHz 70 SM 8960 16GB / 256-bit
GDDR7
300W / 750W
12V-2×6
4K / WQHD
AI
詳細 ▶
AMD HIGH RX 9070 XTRDNA 4 26,200 ¥115,000~ 2400 / 2970 MHz 64 CU 4096 16GB / 256-bit
GDDR6
304W / 750W
8-pin x2
WQHD / 4K
FPS
詳細 ▶
NVIDIA HIGH RTX 5070Blackwell 23,500 ¥105,000~ 2330 / 2510 MHz 48 SM 6144 12GB / 192-bit
GDDR7
250W / 650W
12V-2×6
WQHD
4K
詳細 ▶
AMD MID-HI RX 9070RDNA 4 21,800 ¥100,000~ 2070 / 2520 MHz 56 CU 3584 16GB / 256-bit
GDDR6
220W / 650W
8-pin x2
WQHD
4K
詳細 ▶
NVIDIA MID RTX 5060 TiBlackwell 16,400 ¥90,000~ 2410 / 2570 MHz 36 SM 4608 16GB(8GB) / 128-bit
GDDR7
180W / 600W
12V-2×6
WQHD
フルHD
詳細 ▶
AMD MID RX 9060 XTRDNA 4 14,500 ¥70,000~ 2530 / 3130 MHz 32 CU 2048 16GB(8GB) / 128-bit
GDDR6
160W / 450W
8-pin x1
WQHD
フルHD
詳細 ▶
AMD ENTRY RX 9060RDNA 4 12,200 単体販売なし 2400 / 2990 MHz 28 CU 1792 8GB / 128-bit
GDDR6
132W / 450W
8-pin x1
フルHD 詳細 ▶
NVIDIA ENTRY RTX 5060Blackwell 11,400 ¥58,000~ 2280 / 2500 MHz 30 SM 3840 8GB / 128-bit
GDDR7
145W / 550W
12V-2×6
フルHD 詳細 ▶
Intel ENTRY Arc B580Battlemage 10,500 ¥45,000~ 2670 / 2850 MHz 20 Xe 2560 12GB / 192-bit
GDDR6
190W / 600W
8-pin x1
フルHD 詳細 ▶
NVIDIA ENTRY RTX 5050Blackwell 8,200 ¥50,000~ 2310 / 2570 MHz 20 SM 2560 8GB / 128-bit
GDDR6
130W / 550W
8-pin x1
フルHD
省電力
詳細 ▶

最終更新:2026.02.07
※実売価格はショップや在庫状況により日々変動します。

⚙️専門用語の定義とメーカー間の違いについて
アーキテクチャ (Blackwell / RDNA 4 等)GPUの「設計世代」です。世代が新しいほど、同じコア数や電力でも処理効率が劇的に向上します。2026年モデルは特にAI処理とレイトレ性能が強化されています。
演算ユニットとコア数 (SM / CUDA / CU / SP)内部の計算回路の数です。NVIDIA(CUDA)とAMD(SP)では集計方法が根本的に異なるため、メーカーを跨いでこの数値だけで性能を比較することはできません。
VRAM規格とバス幅 (GDDR7 / bit)最新のGDDR7は、前世代(GDDR6)よりも圧倒的に高速なデータ転送が可能です。バス幅(bit)が太いほど、4Kなどの高負荷時でもボトルネック(渋滞)が起きにくくなります。
TDP / 推奨電源 / 補助電源コネクタ推奨電源はシステム全体を安定させるための目安です。最新のRTX 50シリーズでは「12V-2×6」コネクタが標準となり、旧来の8ピン電源とは接続方法が異なります。

NVIDIAULTRA

RTX 5090

Blackwell (TSMC 4NP)

性能スコア48,500
参考価格¥550,000~

演算ユニット170 SM
コア数21760 基
ベースクロック2010 MHz
ブーストクロック2410 MHz
ビデオメモリ32GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅512-bit
TDP575W
補助電源12V-2×6
推奨電源1000W~

NVIDIAULTRA

RTX 5080

Blackwell世代

性能スコア34,200
参考価格¥220,000~

演算ユニット84 SM
コア数10752 基
ベースクロック2300 MHz
ブーストクロック2620 MHz
ビデオメモリ16GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅256-bit
TDP360W
補助電源12V-2×6
推奨電源850W~

AMDHIGH

RX 7900 XTX

RDNA 3世代

性能スコア31,100
参考価格¥190,000~

演算ユニット96 CU
コア数6144 基
ベースクロック2300 MHz
ブーストクロック2500 MHz
ビデオメモリ24GB GDDR6
メモリ速度20 Gbps
バス幅384-bit
TDP355W
補助電源8ピン ×3~
推奨電源800W~

NVIDIAHIGH

RTX 5070 Ti

Blackwell世代

性能スコア28,800
参考価格¥170,000~

演算ユニット70 SM
コア数8960 基
ベースクロック2300 MHz
ブーストクロック2450 MHz
ビデオメモリ16GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅256-bit
TDP300W
補助電源12V-2×6
推奨電源750W~

AMDHIGH

RX 9070 XT

RDNA 4世代

性能スコア26,200
参考価格¥115,000~

演算ユニット64 CU
コア数4096 基
ベースクロック2400 MHz
ブーストクロック2970 MHz
ビデオメモリ16GB GDDR6
メモリ速度20 Gbps
バス幅256-bit
TDP304W
補助電源8ピン ×2
推奨電源750W~

NVIDIAHIGH

RTX 5070

Blackwell世代

性能スコア23,500
参考価格¥105,000~

演算ユニット48 SM
コア数6144 基
ベースクロック2330 MHz
ブーストクロック2510 MHz
ビデオメモリ12GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅192-bit
TDP250W
補助電源12V-2×6
推奨電源650W~

AMDMID-HI

RX 9070

RDNA 4世代

性能スコア21,800
参考価格¥100,000~

演算ユニット56 CU
コア数3584 基
ベースクロック2070 MHz
ブーストクロック2520 MHz
ビデオメモリ16GB GDDR6
メモリ速度20 Gbps
バス幅256-bit
TDP220W
補助電源8ピン ×2
推奨電源650W~

NVIDIAMID

RTX 5060 Ti

Blackwell世代

性能スコア16,400
参考価格¥90,000~

演算ユニット36 SM
コア数4608 基
ベースクロック2410 MHz
ブーストクロック2570 MHz
ビデオメモリ16GB(8GB) GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅128-bit
TDP180W
補助電源12V-2×6
推奨電源600W~

AMDMID

RX 9060 XT

RDNA 4世代

性能スコア14,500
参考価格¥70,000~

演算ユニット32 CU
コア数2048 基
ベースクロック2530 MHz
ブーストクロック3130 MHz
ビデオメモリ16GB(8GB) GDDR6
メモリ速度20 Gbps
バス幅128-bit
TDP160W
補助電源8ピン ×1
推奨電源450W~

AMDENTRY

RX 9060

RDNA 4世代

性能スコア12,200
参考価格単体販売なし

演算ユニット28 CU
コア数1792 基
ベースクロック2400 MHz
ブーストクロック2990 MHz
ビデオメモリ8GB GDDR6
メモリ速度18 Gbps
バス幅128-bit
TDP132W
補助電源8ピン ×1
推奨電源450W~

NVIDIAENTRY

RTX 5060

Blackwell世代

性能スコア11,400
参考価格¥58,000~

演算ユニット30 SM
コア数3840 基
ベースクロック2280 MHz
ブーストクロック2500 MHz
ビデオメモリ8GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅128-bit
TDP145W
補助電源12V-2×6
推奨電源550W~

IntelENTRY

Arc B580

Battlemage世代

性能スコア10,500
参考価格¥45,000~

演算ユニット20 Xe
コア数2560 基
ベースクロック2670 MHz
ブーストクロック2850 MHz
ビデオメモリ12GB GDDR6
メモリ速度19 Gbps
バス幅192-bit
TDP190W
補助電源8ピン ×1
推奨電源600W~

NVIDIAENTRY

RTX 5050

Blackwell世代

性能スコア8,200
参考価格¥50,000~

演算ユニット20 SM
コア数2560 基
ベースクロック2310 MHz
ブーストクロック2570 MHz
ビデオメモリ8GB GDDR6
メモリ速度20 Gbps
バス幅128-bit
TDP130W
補助電源8ピン ×1
推奨電源550W~

グラフィックボードベンチマーク比較

グラフィックボード
ベンチマークスコア比較表

RTX 5090 (32GB)
48,500

RTX 5080 (16GB)
34,200

RX 7900 XTX (24GB)
31,100

RTX 5070 Ti (16GB)
28,800

RX 9070 XT (16GB)
26,200

RTX 5070 (12GB)
23,500

RX 9070 (16GB)
21,800

RTX 5060 Ti (16GB)
16,400

RX 9060 XT (16GB)
14,500

RX 9060 (8GB)
12,200

RTX 5060 (8GB)
11,400

Arc B580 (12GB)
10,500

RTX 5050 (8GB)
8,200

RTX 4060 (8GB) ※前世代
10,500

※2026年2月時点。 Time Spy Graphics Scoreに基づく目安数値です。

ベンチマークから読み解く「2026年・三極の勢力図」

最新のベンチマークスコアは、単なる数値の優劣ではなく「あなたが体験できる解像度の限界」を明確に示しています。

  • 4K環境の「絶対王者」と「現実的な選択肢」
    スコア30,000を超えるRTX 5090 / 5080は、最新の重量級タイトルを4K最高画質で維持するための「入場券」です。一方で、RX 7900 XTXは純粋な描画力で5080に肉薄しており、レイトレーシングを多用しない「実利派」にとっては依然として最強の選択肢の一つと言えます。
  • WQHDのスタンダードが「60番台」まで拡大
    かつてフルHD向けだった「60番台」が劇的な進化を遂げ、RTX 5060 TiRX 9060 XTでもWQHDプレイが現実的になりました。ただし、144Hz以上の高リフレッシュレートを安定させるなら、スコア20,000の大台に乗るRTX 5070RX 9070 XTが2026年の真のスタンダードです。
  • エントリークラスは「機能」で選ぶ時代へ
    RTX 4060はコスパ王として君臨し続けていますが、最新のDLSS 4(AI補完)による魔法のような滑らかさを求めるならRTX 5060、16GBの広大なVRAMを安価に手に入れてテクスチャ品質を極めたいならRX 9060、という非常に贅沢な使い分けが可能です。

💡結論:
自分が「どの解像度」で「どの程度のフレームレート」を目標にするかを決めれば、自ずと選ぶべきスコア帯が決まります。「予算で妥協する」のではなく「目標スコアに投資する」ことが、2026年の賢いグラボ選びの第一歩です。

【用途別】あなたに最適なグラフィックボードはこれ!

① 4K・最高画質で遊び尽くしたいゲーマー向け

  • GeForce RTX 5090: 予算度外視で「最強」を求めるならこれ一択。最新のDLSS 4.5を併用することで、4K/144fpsを安定して叩き出せる唯一無二のフラッグシップです。
  • Radeon RX 7900 XTX: 純粋な描画パワー(ラスタライズ性能)でのコスパを求めるならこちら。RTX 5080に肉薄する性能を持ち、24GBの大容量VRAMが4K高画質環境で活きます。

② 配信・動画編集も本格的にやりたいストリーマー向け

  • GeForce RTX 5070 Ti: 16GBのVRAMと強力なデュアルエンコーダーを搭載。ゲームをしながらの高画質配信でも動作が極めて安定しており、現在のストリーマーの「新標準」と言えるモデルです。
  • GeForce RTX 5070: WQHD編集メインならこちら。省電力ながら最新のメディアエンジンを備えており、編集作業の書き出し時間を大幅に短縮できます。

③ FPSゲームで240Hz以上の張り付きを狙う競技ゲーマー向け

  • GeForce RTX 5060 Ti: 競技タイトルをフルHD/240Hz以上でプレイするのに最適なバランス。システム遅延を最小化する「NVIDIA Reflex」の恩恵を最も受けられる階級です。
  • Radeon RX 9070 XT: 低遅延かつ低消費電力で人気のRDNA 4最新モデル。「Anti-Lag 2」により、競技シーンで求められるキビキビとした操作感を実現しています。

④ AI画像生成・ローカルLLMに挑戦したい人向け

  • GeForce RTX 5090: AI分野はNVIDIA(CUDA)の独壇場です。32GBという圧倒的なVRAM容量が、生成速度と扱えるモデルの規模を決定づけます。
  • RTX 3090 / 4090 (中古): 「新品は高いがVRAM 24GBは譲れない」という層に根強い人気。中古市場でこれらを見つけるのが、最も賢いAI特化マシンの組み方です。

⑤ 10万円以下でコスパ良くPCを組みたい初心者向け

  • Intel Arc B580: 2026年現在、5万円前後で買えるモデルの中で最も高い性能を誇ります。VRAM 12GBを搭載し、フルHDならほぼすべての最新ゲームを快適にプレイ可能です。
  • GeForce RTX 5060: 省電力で扱いやすく、古いPCのアップグレードにも最適。最新のAI補完技術「DLSS 4.5」により、スペック数値以上の滑らかな映像体験を提供します。

全モデル・レビュー記事インデックス

各モデルの詳細なベンチマーク結果や、実機レビュー記事へアクセスできます。


最後に:グラボ選びで失敗しないための3つのチェックポイント

2026年のグラボ市場は、単なる「描画パワー」の競い合いから「AI機能」と「VRAM」のバランスへと主戦場が移りました。
莫大な投資をして後悔しないために、購入ボタンを押す前に以下の3点だけは必ず確認してください。
01

「予算」ではなく「目標スコア」を基準にする

「とりあえず5万円で」と予算から入ると、あと少しの投資で手に入ったはずの快適さを逃しがちです。
まずは自分がどの解像度で遊びたいのかを決め、この記事のベンチマーク表で「目標スコア」を特定してください。
目標に届かない安価なカードを買うことこそが、最大の浪費になります。

02

VRAM容量と「AI補完機能」の恩恵を無視しない

2026年の最新タイトルでは、VRAM 8GBでは不足する場面が確実に増えています。
長く使うなら、ミドルクラス以上で12GB〜16GB、AI画像生成も視野に入れるならRTX 5090のような大容量モデルを強く推奨します。
また、NVIDIAのDLSS 4.5のようなAI補完機能は、実質的な寿命を1〜2世代分延ばす「魔法の延命策」になることも忘れてはいけません。

03

電源ユニットと「物理的なサイズ」の壁

最新のハイエンドモデルはTDPが非常に高く、推奨電源も1000Wクラスに達することがあります。
補助電源コネクタ(12V-2×6)の対応状況や、巨大化したカードがケースに収まる全長かどうかは、性能スコアと同じくらい重要なスペックです。