MAGNUS ONE ULTRA EU275080Cは買いか|41.8万円はベアボーン、OS付きは52.25万円から【2026年10月】
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41.8万円はベアボーン。Windows入りの完成品は52.25万円から
小さい筐体でRTX 5080を使いたい人向けに、ZOTAC JAPANが「ZBOX MAGNUS ONE ULTRA EU275080C」の直販を始めました。幅126×奥行365.5×高さ249mm、容積11.46Lの筐体に、デスクトップ版GeForce RTX 5080(16GB)とCore Ultra 7 265、850Wの電源ユニットが入っています。
価格の入口は税込418,000円ですが、これはメモリ・SSD・OSが付かないベアボーンです。Windows 11 Pro・メモリ16GB・SSD 1TBの完成品は522,500円、32GBにすると561,000円で、送料は無料です。同じ32GB・1TB構成のOZ GAMING(569,800円・Windows 11 Home)とほぼ同額で、体積は4分の1ほどに収まります。
省スペースのために追加で払う金額は、実質ほとんどありません。代わりに、保証は通常1年で、CPU・GPUを自分で交換した場合は保証外です。机の上に置く時間が長い人、ケースの大きさがいちばんの悩みだった人には合います。ゲーム性能の伸びしろを後から足したい人、保証を3年付けたい人はBTOのほうが向いています。
目次
結論先に結論|省スペースが最優先なら買い、後から換装したいならBTO
- 机の上や棚に置ける11.46Lのサイズで、RTX 5080を使いたい
- 外部の電源アダプターなしで、本体1台と電源ケーブルだけで済ませたい
- メモリとSSDは自分で増設するつもりで、CPUとGPUは今のままで使い続ける
- Windows 11 Proと32GB・1TBの構成を、561,000円で届いてすぐ使いたい
- 3年保証を最初から付けたい(G TUNE FG-A7G80は3年のセンドバック修理保証)
- ゲームの設定を落としたくなく、X3D系CPUを選びたい
- 数年後にGPUやCPUを自分で載せ替えたい
- ケースの大きさが気にならず、少しでも安く買いたい
価格構成別の価格|ベアボーンと完成品の差は何円か
ZOTAC直販の価格は、OS・メモリ・SSDの組み合わせで11通りに分かれ、418,000円から750,200円までです。
| 構成 | メモリ・SSD | 価格(税込) |
|---|---|---|
| ベアボーンOSなし | なし・なし | 418,000円 |
| OSなし | 16GB(16GB×1)・1TB | 500,500円 |
| OSなし | 32GB(16GB×2)・1TB | 539,000円 |
| Windows 11 Pro | 16GB(16GB×1)・1TB | 522,500円 |
| Windows 11 Pro | 32GB(16GB×2)・1TB | 561,000円 |
| Windows 11 Pro | 32GB(16GB×2)・1TB×2 | 588,500円 |
| Windows 11 Pro | 96GB(48GB×2)・1TB | 750,200円 |
ZOTAC公式ダイレクトショップの商品ページの表示で、確認日は2026年10月13日です。送料は無料、出荷は決済日から3〜5営業日以内の表示です(同じページの下部には「2〜4営業日以内」の表示もあります)。会員登録をすると3%オフと表示されます。
差額を整理すると、ベアボーンにメモリ16GBとSSD 1TBを足すと82,500円、メモリを16GBから32GBに増やすと38,500円、Windows 11 Proは22,000円です。ベアボーンの418,000円から完成品に近づけると、予算は50万円台前半になります。
16GB構成のメモリは16GB×1と表示されています。32GB構成は16GB×2で、2スロットを使います。メモリ16GBのモデルは、後から同じ容量を足してデュアルチャネルにする使い方になります。
ベアボーンは、手元にDDR5のSO-DIMM(またはCSODIMM)とM.2 SSD、Windowsのライセンスがある人向けです。持っていない場合は、32GBのメモリとSSDを別に買う費用とあわせて、ZOTACの完成品構成と見比べてください。
構成仕様と増設|交換できるのはメモリとストレージまで

| 項目 | 内容 | 購入前の見どころ |
|---|---|---|
| GPU | デスクトップ版 GeForce RTX 5080 16GB GDDR7 | ノート用のモバイルGPUではない |
| CPU | Core Ultra 7 265(20コア、2.4〜5.3GHz) | X3Dのような大容量キャッシュのCPUではない |
| サイズ・重さ | 126×365.5×249mm、11.46L、約6.3kg | 奥行きが365.5mmあるため、置き場所は奥行き40cm弱を見る |
| 電源 | 850Wを本体に内蔵 | 外部のACアダプターは不要 |
| メモリ | DDR5-6400 CSODIMM/DDR5-5600 SO-DIMM×2、最大96GB | デスクトップ用DIMMは使えない |
| ストレージ | M.2 PCIe 5.0 ×4とPCIe 4.0 ×4が各1(2242/2280)、2.5インチSATA×1 | SATAベイは公式レビューの記載で、カタログの仕様表にはありません |
| 通信 | 5GbE+1GbE、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 | 有線LANが2口 |
| 映像出力 | DisplayPort 2.1b×3、HDMI 2.1b×1(GPU側)ほか | 内蔵GPU側のHDMI 2.0・Thunderbolt 4からも出力できる |
ZOTAC Japanのカタログ(hub.zotac.co.jp)、製品仕様PDF、ダイレクトショップの商品ページによる仕様です。本体重量は商品ページで6.34kgと表示されています。
公式のレビューは、GPUに最大360W・2.5スロット・全長303.5mmの枠を確保していると説明しています。同じ文書で「ユーザーによるCPU・GPUの交換は公式にはサポート・保証の対象外」とも書かれています。GPUの枠は確保されていますが、保証の範囲は出荷時のCPUとGPUのままです。

性能性能と冷却|公式が測った数値はどこまで使えるか
ZOTACの公式レビューには、2026年7月22日に社内で測った3DMarkの結果があります。条件は32GBメモリ、SSD 1TB、Windows 11 Home、GeForceドライバー610.47、電源プランは高パフォーマンスです。
| 項目 | 結果 | 読み方 |
|---|---|---|
| 3DMark Time Spy Extreme | 14,859 | 3回計測の中央値 |
| 3DMark Speed Way | 8,989 | レイトレーシング中心のテスト |
| 3DMark Steel Nomad | 8,588 | 従来のTime Spyより新しいGPU負荷テスト |
| GPU温度(3DMark中) | 中央値67℃、ピーク73℃ | ファン回転率は44〜50% |
| GPU消費電力(3DMark中) | 中央値360W、ピーク364W | カード単体のセンサー値 |
ZOTAC Japan公式レビュー(メーカーの社内計測)の数値です。市販ゲームのfpsと騒音(dB)は測られていません。
この数値から分かるのは、11.46Lの筐体でも、3DMarkの負荷中にGPUが360W前後を使い続け、温度はピークでも73℃だったことです。逆に、ゲーム中のfpsや動作音は、ここからは分かりません。静かさを重視する人は、同じ筐体を使った第三者の計測が出るまで待つのが安全です。

天板と左右の側面はハニカムメッシュで、3面が吸排気に使われます。設置するときは、側面を壁や棚板で塞がないようにしてください。必要な離隔距離は公式資料に数値がないため、余裕を持たせて置く判断になります。背面にWi-Fiアンテナ2本と電源ケーブル、映像ケーブルがつながるので、配線の余地も見ておきます。
CPUはCore Ultra 7 265です。公式レビュー自身も、CPU性能が主目的なら同じCPUのより小型の構成を検討するほうが合理的で、この機種を選ぶ理由はGPU性能・VRAM 16GB・連続負荷での冷却の余裕にある、と書いています。ZOTACは用途に4Kゲーミング、生成AI、動画編集を挙げています。
比較RTX 5080搭載のBTO機と総額を比べる
基準はZOTACの561,000円(Windows 11 Pro・32GB・1TB)です。他社のRTX 5080機はCPU・OS・保証が違うため、価格差がそのまま省スペースの代金になるわけではありません。
| 機種 | 構成 | 価格(税込)・保証 |
|---|---|---|
| ZOTAC EU275080C11.46L | Core Ultra 7 265・32GB・1TB・Windows 11 Pro | 561,000円・1年(有償で最大3年) |
| OZ GAMING 木目調ケース約45L | Ryzen 7 9800X3D・32GB・1TB・Windows 11 Home | 569,800円・1年(3年は+51,282円) |
| FRONTIER FRGBZ890/B約57L | Core Ultra 7 270K Plus・32GB・2TB・Windows 11 Home | 609,800円(受注生産)・1年 |
| G TUNE FG-A7G80約57L | Ryzen 7 9850X3D・32GB・1TB・Windows 11 Home | 714,800円・3年(品切れ表示) |
各社公式ページの表示で、確認日は2026年10月13日です。OZ GAMINGは在庫あり、納期3〜5営業日の表示。FRONTIERは送料の注意書きに3,300円別途とあります。G TUNEは「品切れ中」の表示でした。体積は各ページの本体寸法(幅×奥行×高さ)から計算した概算です。OZ GAMINGのWindows 11 ProはオプションでHomeより+8,800円です。
総額で見ると、ZOTACは同条件のOZ GAMINGより約9,000円安く、Windows 11 ProをOZ側のオプションでそろえると17,600円の差になります。ただしOZ GAMINGはRyzen 7 9800X3Dで、ゲーム向けのX3D CPUです。ZOTACのCore Ultra 7 265とは中身が違うので、価格の安さだけで選ばないでください。
保証で比べると、G TUNEは3年が標準です。ZOTACは通常1年にZOTAC CAREの有償延長(購入日から最大3年)を付ける形で、商品ページには延長料金の金額が出ていません。OZ GAMINGは3年保証に51,282円かかります。保証を3年にそろえた総額は、購入前にZOTACへ延長料金を確かめてから比べてください。
手持ちのPCにRTX 5080だけを足す方法もあります。単体カードの価格はRTX 5080 GAMING TRIO OCのセール記事にあります。
注意点買う前に確かめたい3点
メモリとSSDは、背面のネジ2本を外して上面と側面のパネルを持ち上げれば増設・交換できます。CPUとGPUの交換は、公式レビューにサポート・保証の対象外と書かれています。
対応はDDR5-6400 CSODIMMまたはDDR5-5600 SO-DIMMで、デスクトップ用のDIMMは挿せません。後から増設するなら、規格を確認してから買います。
公式の計測に騒音(dB)は含まれません。静かな部屋で使う人は、実測が出るまで待つのが安全です。
自作で小型PCを組む場合の後悔しやすい条件は、Mini-ITXはやめとけ?の判断基準にまとめています。
おすすめ買うならこの2構成
RTX 5080のミニPCを買うなら、手持ちの部品があるかどうかで選びます。
FAQよくある質問
まとめまとめ|置き場所を最優先できる人の、RTX 5080機
EU275080Cは、418,000円のベアボーンと561,000円の完成品(Windows 11 Pro・32GB・1TB)が主な選択肢です。同条件のBTOとの総額はほぼ並ぶので、サイズが4分の1になることに価値を感じる人には買いです。
置き場所の制約が最優先なら、Windows 11 Pro・32GB・1TBの561,000円構成。部品を持っているならベアボーンの418,000円。3年保証やCPU・GPUの換装が必要ならBTOのフルタワーを選んでください。
出典:ZOTAC公式ダイレクトショップ MAGNUS ONE ULTRA EU275080C、ZOTAC Japan カタログ、ZOTAC Japan 公式レビュー、マウスコンピューター G TUNE FG-A7G80、OZ GAMING 木目調ケース、FRONTIER FRGBZ890/B





