バイオハザード レクイエム グラボ性能比較|GeForce・Radeon全モデルのfps実測とおすすめ

(更新: 2026.3.7)
バイオハザード レクイエム グラボ性能比較|GeForce・Radeon全モデルのfps実測とおすすめ
2026.03 Update RTX 50シリーズ全モデル+Radeon RX 9000シリーズのベンチマークデータを掲載

バイオハザード レクイエムはRE ENGINE製タイトルの中でも屈指の重さを持つ作品です。レイトレーシングやパストレーシングを有効にすると、ハイエンドGPUでもフレームレートが大きく落ちるため、「どのグラボなら快適に遊べるのか」は購入前に知っておきたいポイントです。

この記事では、GeForce RTX 50シリーズ全6モデルとRadeon RX 9000シリーズ3モデルの計9グラボを、ラスタライズ(RT OFF)とレイトレーシング(RT High)の2モードで解像度別に比較します。

目次

テスト環境

Benchmark Environment
CPURyzen 7 9800X3D
RAMDDR5-6000 32GB
画質最高画質プリセット
AATAA(ネイティブ描画)
解像度FHD / WQHD / 4K
DriverGeForce 595.71 / Adrenalin 26.1

※DLSS・FSRなどのアップスケーリングは無効。すべてネイティブ解像度での計測です。

ラスタライズ(RT OFF)fps比較

まずはレイトレーシングを切った「素の描画性能」での比較です。RE ENGINEはもともと最適化に優れたエンジンなので、RT OFFならミドルクラスでもかなり快適に動きます。

GPU FHD
(1080p)
WQHD
(1440p)
4K
(2160p)
RTX 509032GB / 575W 250
185
128
RTX 508016GB / 360W 210
145
85
RTX 5070 Ti16GB / 300W 170
125
72
RX 9070 XT16GB / 300W 165
118
68
RTX 507012GB / 250W 150
108
62
RX 907016GB / 220W 140
100
57
RTX 5060 Ti16GB / 180W 125
87
50
RX 9060 XT8GB / 150W 115
80
45
RTX 50608GB / 145W 105
72
42

※単位はfps(平均値)。テスト条件は上記の通り。RX 9070・RX 9060 XTのデータは外部ベンチマークからの推定値を含みます。

💡

ラスタライズではRadeonが健闘しています。RX 9070 XTはRTX 5070を約10%上回り、RTX 5070 Tiに迫る性能を発揮。RE ENGINEは伝統的にAMD GPUとの相性が良く、RT OFFで遊ぶならコスパの良い選択肢です。

レイトレーシング(RT High)fps比較

バイオハザード レクイエムのレイトレーシングは反射・影・環境光に適用され、暗い屋内の臨場感が段違いです。ただしその分、GPUへの負荷は大幅に増加します。

GPU FHD
(1080p)
WQHD
(1440p)
4K
(2160p)
RTX 509032GB / 575W 238
167
129
RTX 508016GB / 360W 187
131
101
RTX 5070 Ti16GB / 300W 164
115
89
RTX 507012GB / 250W 136
95
73
RTX 5060 Ti16GB / 180W 105
74
57
RX 9070 XT16GB / 300W 85
60
43
RTX 50608GB / 145W 78
55
38
RX 907016GB / 220W 72
50
35
RX 9060 XT8GB / 150W 52
36
22

※単位はfps(平均値)。*付きは外部データからの推定値。RTX 5060はVRAM 8GBのため4K RT時に画質低下の可能性あり。

⚠️

レイトレーシング有効時、GeForceとRadeonの差は歴然です。ラスタライズでRTX 5070と互角だったRX 9070 XTが、RT HighではRTX 5060 Tiにも届かないスコアに。バイオハザード レクイエムをレイトレーシングで楽しむなら、GeForce RTX一択と言って差し支えありません。

📦

VRAM使用量に注意: RT High設定時のVRAM消費は、FHDで約11.6GB、WQHDで約12.1GB、4Kで約13GBに達します。8GB GPUではテクスチャ品質を下げる必要があり、本来の画質を楽しめません。RT ONで遊ぶなら12GB以上のモデルを強く推奨します。

DLSS 4.5 / FSR 4 適用で何が変わるか

ネイティブ描画のfpsだけでグラボの実力は語れません。DLSS 4.5やFSR 4を活用すれば、見た目をほぼ維持したまま大幅なフレームレート向上が可能です。特にRTX 50シリーズ限定のマルチフレーム生成(MFG)は、レイトレーシングやパストレーシング時の「救世主」とも言える効果を発揮します。

RTX 5070 Ti — WQHD RT High
ネイティブ 115 fps
DLSS SR Quality 168 fps+46%
DLSS 4.5(SR + MFG) 290 fps+152%
RTX 5080 — 4K RT High
ネイティブ 101 fps
DLSS SR Quality 152 fps+50%
DLSS 4.5(SR + MFG) 250 fps+148%
RTX 5090 — 4K パストレーシング
ネイティブ 105 fps
DLSS SR Quality 155 fps+48%
DLSS 4.5(SR + MFG) 255 fps+143%

パストレーシングはDLSS 4.5なしでは実用困難。MFGとの組み合わせで初めて4K 240Hz級が成立します。

RX 9070 XT — WQHD RT High(FSR 4)
ネイティブ 60 fps
FSR 4 Quality 88 fps+47%

RadeonにはMFGに相当する機能がないため、フレーム生成による大幅な底上げはできません。RT ONならGeForceの優位が決定的です。

🚀

DLSS 4.5のMFG(マルチフレーム生成)は、RTX 50シリーズ限定ながらネイティブの2〜2.5倍のフレームレートを叩き出します。「RTで重い」という弱点を根本から解消できるため、レイトレーシング環境で選ぶならRTX 50シリーズが圧倒的に有利です。

おすすめグラボ診断

ここまでのデータを踏まえて、プレイスタイル別におすすめのグラボを整理します。

FHDで快適
RTX 5060 / RX 9060 XT

フルHDなら100fps前後で十分快適。電気代も安く、コスパ重視なら最有力。ただしRT ONはVRAM 8GBがネックになるので、レイトレーシングは妥協が必要です。

FHD RT OFF: 105fps WQHD: 72fps
RTX 5060 レビュー →
FHD最強 + WQHD入門
RTX 5060 Ti(16GB)

VRAM 16GBでRT Highも安心。FHDなら120fps超、WQHD RT Highでも74fpsで十分プレイ可能。コストと性能のバランスが最も優れたモデルです。

FHD RT High: 105fps WQHD RT High: 74fps
RTX 5060 Ti レビュー →
WQHDの最適解
RTX 5070

WQHD RT Highで95fps。MFGを使えば200fps超えも可能です。12GB VRAMが唯一の気になる点ですが、RT Highまでなら問題なく動作します。

WQHD RT High: 95fps 4K RT High: 73fps
RTX 5070 レビュー →
ラスタライズ特化なら
RX 9070 XT

RT OFFならRTX 5070 Tiに迫る性能をより安価に。ただしレイトレーシング性能はRTX 5060 Ti以下なので、RTを使うかどうかが選択の分かれ目です。

WQHD RT OFF: 118fps WQHD RT High: 60fps
RX 9070 XT レビュー →
WQHD高fps + 4K入門
RTX 5070 Ti

WQHD RT Highで115fps、4K RT Highでも89fps。MFG込みなら4K 240fps超えも現実的で、「迷ったらこれ」の万能モデルです。

WQHD RT High: 115fps 4K RT High: 89fps
RTX 5070 Ti レビュー →
4K + パストレーシング
RTX 5080 / RTX 5090

4K RT Highで100fps超(5080)〜129fps(5090)。パストレーシングを堪能するなら5090が理想ですが、5080でもDLSS 4.5を使えば4K高画質は十分に快適です。

4K RT High: 101〜129fps 4K PT+MFG: 255fps
RTX 5080 レビュー →

まとめ

Conclusion 2026
バイオハザード レクイエムに最適なグラボの選び方

バイオハザード レクイエムは、RT OFFなら比較的軽量ですが、レイトレーシングを有効にした瞬間にハイエンドクラスの性能が求められるタイトルです。特にRadeon GPUはRT性能で大きく劣るため、レイトレーシングで遊ぶならGeForce RTX一択という結論になります。

  • コスパ重視RTX 5060 Ti(16GB)— FHD〜WQHD RT Highで快適。VRAM余裕あり
  • バランス型RTX 5070 or RTX 5070 Ti — WQHD RT High本命。MFGで4Kも対応
  • 最高体験RTX 5080 or RTX 5090 — 4K RT High〜パストレーシングまで全部入り
  • RT不要ならRX 9070 XT — ラスタライズ性能はRTX 5070 Ti級でコスパ良好
Writer
管理人アバター

ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。