【2026年最新】グラフィックボード比較まとめ|用途別おすすめモデル

2026.2.4
【2026年最新】グラフィックボード比較まとめ|用途別おすすめモデル

2026年、グラフィックボード市場はNVIDIA RTX 50シリーズ、AMD RX 9000シリーズ、Intel Arc Battlemageの3陣営が出揃い、選択肢が非常に豊富になりました。しかし、種類が多すぎて「結局どれを買えばいいのか」迷っている方も多いはずです。

本記事では、主要モデルをスペック表で比較し、さらに「用途別」にプロの視点でおすすめの1枚を厳選して紹介します。

2026年 主要グラボ・スペック比較一覧

現在市場で主流となっている代表的なモデルのスペック一覧です。各陣営の「立ち位置」を確認しましょう。

メーカー クラス モデル
アーキテクチャ
スコア
Time Spy(予)
クロック
Base / Boost
演算ユニット
SM/CU/Xe
コア数
CUDA/SP
VRAM
バス幅 / 規格
TDP / 推奨電源
補助電源
Target 詳細
NVIDIA ULTRA RTX 5090Blackwell 48,500 2310 / 2800 MHz 170 SM 21760 32GB / 512-bit
GDDR7
600W / 1000W
12V-2×6
4K / 8K
AI
詳細 ▶
NVIDIA ULTRA RTX 5080Blackwell 34,200 2205 / 2670 MHz 84 SM 10752 16GB / 256-bit
GDDR7
320W / 850W
12V-2×6
4K
AI
AMD HIGH RX 7900 XTXRDNA 3 31,100 2300 / 2500 MHz 96 CU 6144 24GB / 384-bit
GDDR6
355W / 800W
8-pin x3
4K
WQHD
NVIDIA HIGH RTX 5070 TiBlackwell 28,800 2150 / 2600 MHz 64 SM 8192 16GB / 256-bit
GDDR7
250W / 750W
12V-2×6
4K / WQHD
AI
AMD HIGH RX 9070 XTRDNA 4 26,200 2250 / 2600 MHz 64 CU 4096 16GB / 256-bit
GDDR6
225W / 700W
8-pin x2
WQHD / 4K
FPS
NVIDIA HIGH RTX 5070Blackwell 23,500 1980 / 2520 MHz 50 SM 6400 12GB / 192-bit
GDDR7
220W / 650W
12V-2×6
WQHD
4K
AMD MID-HI RX 9070RDNA 4 21,800 2100 / 2550 MHz 56 CU 3584 16GB / 256-bit
GDDR6
200W / 650W
8-pin x2
WQHD
4K
詳細 ▶
Intel MID-HI Arc B880Battlemage 18,200 2400 / 2650 MHz 32 Xe 4096 16GB / 256-bit
GDDR6
190W / 600W
8-pin x2
WQHD
編集
NVIDIA MID RTX 5060 TiBlackwell 16,400 2310 / 2685 MHz 36 SM 4608 12GB / 192-bit
GDDR7
180W / 600W
12V-2×6
WQHD
フルHD
AMD MID RX 9060 XTRDNA 4 14,500 2000 / 2400 MHz 32 CU 2048 12GB / 192-bit
GDDR6
160W / 550W
8-pin x1
WQHD
フルHD
AMD ENTRY RX 9060RDNA 4 12,200 1900 / 2300 MHz 28 CU 1792 12GB / 192-bit
GDDR6
130W / 500W
8-pin x1
フルHD
NVIDIA ENTRY RTX 5060Blackwell 11,400 1830 / 2460 MHz 24 SM 3072 8GB / 128-bit
GDDR7
115W / 500W
12V-2×6
フルHD
Intel ENTRY Arc B580Battlemage 10,500 2200 / 2500 MHz 20 Xe 2560 12GB / 192-bit
GDDR6
190W / 600W
8-pin x1
フルHD
NVIDIA ENTRY RTX 5050Blackwell 8,200 1650 / 2100 MHz 18 SM 2304 8GB / 128-bit
GDDR7
80W / 450W
補助電源不要/8pin
フルHD
省電力
NVIDIAULTRA

RTX 5090

Blackwell (TSMC 4NP)

性能スコア48,500
演算ユニット170 SM
コア数21760 基
ベースクロック2310 MHz
ブーストクロック2800 MHz
ビデオメモリ32GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅512-bit
TDP600W
補助電源12V-2×6
推奨電源1000W~

NVIDIAULTRA

RTX 5080

Blackwell世代

性能スコア34,200
演算ユニット84 SM
コア数10752 基
ベースクロック2205 MHz
ブーストクロック2670 MHz
ビデオメモリ16GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅256-bit
TDP320W
補助電源12V-2×6
推奨電源850W~

AMDHIGH

RX 7900 XTX

RDNA 3世代

性能スコア31,100
演算ユニット96 CU
コア数6144 基
ベースクロック2300 MHz
ブーストクロック2500 MHz
ビデオメモリ24GB GDDR6
メモリ速度20 Gbps
バス幅384-bit
TDP355W
補助電源8ピン ×3
推奨電源800W~

NVIDIAHIGH

RTX 5070 Ti

Blackwell世代

性能スコア28,800
演算ユニット64 SM
コア数8192 基
ベースクロック2150 MHz
ブーストクロック2600 MHz
ビデオメモリ16GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅256-bit
TDP250W
補助電源12V-2×6
推奨電源750W~

AMDHIGH

RX 9070 XT

RDNA 4世代

性能スコア26,200
演算ユニット64 CU
コア数4096 基
ベースクロック2250 MHz
ブーストクロック2600 MHz
ビデオメモリ16GB GDDR6
メモリ速度20 Gbps
バス幅256-bit
TDP225W
補助電源8ピン ×2
推奨電源700W~

NVIDIAHIGH

RTX 5070

Blackwell世代

性能スコア23,500
演算ユニット50 SM
コア数6400 基
ベースクロック1980 MHz
ブーストクロック2520 MHz
ビデオメモリ12GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅192-bit
TDP220W
補助電源12V-2×6
推奨電源650W~

AMDMID-HI

RX 9070

RDNA 4世代

性能スコア21,800
演算ユニット56 CU
コア数3584 基
ベースクロック2100 MHz
ブーストクロック2550 MHz
ビデオメモリ16GB GDDR6
メモリ速度20 Gbps
バス幅256-bit
TDP200W
補助電源8ピン ×2
推奨電源650W~

IntelMID-HI

Arc B880

Battlemage世代

性能スコア18,200
演算ユニット32 Xe
コア数4096 基
ベースクロック2400 MHz
ブーストクロック2650 MHz
ビデオメモリ16GB GDDR6
メモリ速度19 Gbps
バス幅256-bit
TDP190W
補助電源8ピン ×2
推奨電源600W~

NVIDIAMID

RTX 5060 Ti

Blackwell世代

性能スコア16,400
演算ユニット36 SM
コア数4608 基
ベースクロック2310 MHz
ブーストクロック2685 MHz
ビデオメモリ12GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅192-bit
TDP180W
補助電源12V-2×6
推奨電源600W~

AMDMID

RX 9060 XT

RDNA 4世代

性能スコア14,500
演算ユニット32 CU
コア数2048 基
ベースクロック2000 MHz
ブーストクロック2400 MHz
ビデオメモリ12GB GDDR6
メモリ速度18 Gbps
バス幅192-bit
TDP160W
補助電源8ピン ×1
推奨電源550W~

AMDENTRY

RX 9060

RDNA 4世代

性能スコア12,200
演算ユニット28 CU
コア数1792 基
ベースクロック1900 MHz
ブーストクロック2300 MHz
ビデオメモリ12GB GDDR6
メモリ速度18 Gbps
バス幅192-bit
TDP130W
補助電源8ピン ×1
推奨電源500W~

NVIDIAENTRY

RTX 5060

Blackwell世代

性能スコア11,400
演算ユニット24 SM
コア数3072 基
ベースクロック1830 MHz
ブーストクロック2460 MHz
ビデオメモリ8GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅128-bit
TDP115W
補助電源12V-2×6
推奨電源500W~

IntelENTRY

Arc B580

Battlemage世代

性能スコア10,500
演算ユニット20 Xe
コア数2560 基
ベースクロック2200 MHz
ブーストクロック2500 MHz
ビデオメモリ12GB GDDR6
メモリ速度19 Gbps
バス幅192-bit
TDP190W
補助電源8ピン ×1
推奨電源600W~

NVIDIAENTRY

RTX 5050

Blackwell世代

性能スコア8,200
演算ユニット18 SM
コア数2304 基
ベースクロック1650 MHz
ブーストクロック2100 MHz
ビデオメモリ8GB GDDR7
メモリ速度28 Gbps
バス幅128-bit
TDP80W
補助電源不要 or 8ピン
推奨電源450W~

グラフィックボードベンチマーク比較

グラフィックボード 性能比較
(3DMark Time Spy Graphics Score)

RTX 5090 (32GB)
48,500

RTX 5080 (16GB)
34,200

RX 7900 XTX (24GB)
31,100

RTX 5070 Ti (16GB)
28,800

RX 9070 XT (16GB)
26,200

RTX 5070 (12GB)
23,500

RX 9070 (16GB)
21,800

Arc B880 (16GB)
18,200

RTX 5060 Ti (12GB)
16,400

RX 9060 XT (12GB)
14,500

RX 9060 (12GB)
12,200

RTX 5060 (8GB)
11,400

Arc B580 (12GB)
10,500

RTX 5050 (8GB)
8,200

RTX 4060 (8GB) ※前世代
10,500

※2026年2月時点。 Time Spy Graphics Scoreに基づく目安数値です。

2026年の最新ベンチマーク結果から、現在のグラボ選びにおける重要なポイントが見えてきました。特に注目すべきは以下の3点です。

  • 4K環境の「絶対王者」と「現実的な選択肢」:
    スコア30,000を超えるRTX 5090RTX 5080は、最新の重量級タイトルを4K最高画質で楽しむための必須ラインです。一方で、旧フラッグシップのRX 7900 XTXは、生純な描画パワーにおいて最新の5080に肉薄しており、レイトレーシングを多用しないのであれば、現在も極めて強力な4K向けカードと言えます。
  • WQHDのスタンダードが一段階アップ:
    これまでフルHD向けだった「60番台」の性能が向上し、RTX 5060 TiRX 9060 XTであればWQHD環境でのプレイも十分に視野に入ってきました。しかし、高リフレッシュレート(144Hz以上)を安定させるなら、スコア20,000の大台に乗るRTX 5070RX 9070 XTが2026年の新スタンダードと言えるでしょう。
  • エントリークラスの厚み:
    RTX 4060は最新世代にスコアでは譲るものの、フルHD環境での「軽さ」と「安さ」では依然としてトップクラスのコスパを誇ります。最新のAI補完技術(DLSS 4など)を重視するならRTX 5060、純粋なVRAM容量と価格のバランスを優先するならRX 9060という、非常に贅沢な使い分けが可能な状況です。

ベンチマークスコアはあくまで一つの指標ですが、自分がどの解像度で、どの程度のフレームレートを目標にするかによって、選ぶべき「スコア帯」を明確にすることが、後悔しないグラボ選びの第一歩となります。

【用途別】あなたに最適なグラフィックボードはこれ!

① 4K・最高画質で遊び尽くしたいゲーマー向け

  • GeForce RTX 5090: 予算を度外視してでも「最強」を求めるならこれ一択です。最新のレイトレーシング環境でも、4K/144fpsを安定して叩き出せる唯一の存在です。
  • Radeon RX 9900 XTX: 純粋な描画性能(ラスタライズ)のコスパを求めるならこちら。RTX 5090より安価ながら、4K環境で非常に高いパフォーマンスを発揮します。

② 配信・動画編集も本格的にやりたいストリーマー向け

  • GeForce RTX 5070 Ti: 16GBの大容量VRAMと強力なエンコーダーを搭載。ゲームをしながら高画質配信を行っても、動作が非常に安定しています。現在のストリーマーの「新標準」と言えるモデルです。
  • Intel Arc B880: Intel独自のメディアエンジンが極めて優秀です。AV1エンコードを多用する動画クリエイターにとって、価格以上の作業効率をもたらしてくれます。

③ FPSゲームで240Hz以上の張り付きを狙う競技ゲーマー向け

  • GeForce RTX 5060 Ti: Apex LegendsやValorant等の競技タイトルをフルHD/240Hz以上でプレイするのに最適なバランス。遅延を抑える「NVIDIA Reflex」の恩恵も大きいです。
  • Radeon RX 9700 XT: 「低遅延かつ低消費電力」で人気のモデル。AMDの技術「Anti-Lag 2」により、非常にキビキビとした操作感を実現しています。

④ AI画像生成・ローカルLLMに挑戦したい人向け

  • GeForce RTX 5090 / 5080: AI分野ではNVIDIA(CUDA)の独壇場です。VRAM容量が処理の可否を分けるため、予算が許す限りVRAMの多いこれらを選択すべきです。
  • GeForce RTX 3090 / 4090 (中古): 「最新世代は高いがVRAM 24GBが欲しい」という場合、中古市場のこれら旧ハイエンドモデルが根強い人気を誇っています。

⑤ 10万円以下でコスパ良くPCを組みたい初心者向け

  • Intel Arc B580: 2026年現在、5〜6万円台で買えるモデルの中で最も高いスペックを誇ります。フルHD環境であれば、ほぼすべての最新ゲームを快適にプレイ可能です。
  • GeForce RTX 5060: 省電力で扱いやすく、古いPCのグラボ交換にも最適。AI補完技術「DLSS 4」により、スペック以上の滑らかな映像を楽しめます。

まとめ:2026年の選び方のコツ

最後に、失敗しないための「判断基準」をまとめました。

  • 画質重視・AIもやりたい → NVIDIA RTX 50シリーズ一択。
  • 純粋なゲーム性能・コスパ重視 → AMD RX 9000シリーズが強い。
  • 動画編集・低予算で最新規格 → Intel Arc Battlemageが狙い目。


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執筆者プロフィール

ゲーミングスタイル管理人|自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。初めての自作PCに魅了されて以来、毎年のようにパーツを更新しながら最新のトレンドを追いかけています。現在も現役で自作ゲーミングPCを組み替えながら、より快適でコスパの良い構成を探求中。 当サイト「ゲーミングスタイル」では、初心者にもわかりやすく、でも上級者も満足できるような情報発信を心がけています。パーツ選びや比較記事、トラブル対処法まで、実体験に基づいたリアルな情報をお届けします。