紅の砂漠 GPU別ベンチマーク|4K/60fpsはRTX 5070 Ti / RX 9070 XTから——40GPU実測で判明した驚きの最適化品質
どこまで遊べるか、全部答えます
- 4K Ultra設定・レイトレーシング有効・アップスケーリングなしの60fps達成ラインはRTX 5070 Ti / RX 9070 XT。近年の重量級タイトルでは珍しく、ネイティブ4K/60fpsを中位ハイエンドで実現できる最適化品質を持つ。
- AMD協賛タイトルにもかかわらず、ベンチマークではNVIDIAが10〜13%優位。RTX 5060 TiはRX 9060 XTより8〜12%高速。ただしFSR 4の画質はDLSS 4.0を上回る場面があり、AMDユーザーにも十分な選択肢がある。
- Ray Reconstruction / Ray Regenerationは40〜50%のfpsコストがかかるため、RTX 5090でも4Kで30fps前後まで落ちる。通常のレイトレーシング(反射+GI)は3〜4fpsのコストしかなく、むしろ積極的に有効にしてよい。
目次
まず結論——自分のGPUで何ができるか
| GPU | 1080p Cinematic | 1440p Cinematic | 4K Ultra+RT | 総合評価 |
|---|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 175 fps | ~140 fps | ~110 fps ◎ | S |
| RTX 5080 / RTX 4090 | ~120〜130 fps | ~120〜123 fps | ~82〜100 fps ○ | A+ |
| RTX 5070 Ti / RX 9070 XT | ~105〜120 fps | ~127 fps | 60 fps達成 ○ | A |
| RTX 5070 / RX 9070 / RTX 4080 | ~80〜110 fps | ~80〜110 fps | High設定なら可 | B+ |
| RTX 4070 / RX 7800 XT | ~66〜70 fps | ~60〜66 fps | 厳しい | B |
| RTX 5060 Ti / RX 9060 XT / RTX 4060 Ti | ~52〜60 fps | ~60 fps(High) | 非推奨 | C |
| RTX 4060 / RX 7600 / Arc B580 | ~60 fps(High) | ~45〜55 fps | 非推奨 | C |
テスト環境と設定プリセット
- CPURyzen 7 9800X3D
- RAM32GB DDR5-6000
- ストレージNVMe SSD(必須)
- OSWindows 11
- Cinematic最高設定。VRAM 12GB+推奨
- Ultraほぼ最高。VRAM 10GB+
- High快適ライン。大半のGPUに対応
- Medium予算GPU向け。60fps重視
解像度別 GPU パフォーマンス詳細
以下のデータはTechSpot(40GPU実測)・DSO Gaming・GamingBoltのベンチマークをもとにした参考値です。実際の環境やゲームシーンによって前後します。
| GPU | 1080p Cinematic | 1440p Cinematic | 4K Ultra |
|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 175 fps | ~140 fps | ~110 fps |
| RTX 4090 | 123 fps | ~123 fps | ~82 fps |
| RTX 5080 | ~130 fps | ~120 fps | ~60 fps |
| RTX 5070 Ti | ~120 fps | ~127 fps | 60 fps ◎ |
| RX 9070 XT | ~105 fps | ~127 fps | 60 fps ◎ |
| RTX 4080 | ~110 fps | ~105 fps | 60 fps前後 |
| RTX 5070 / RX 9070 | ~100 fps | ~85〜93 fps | High設定なら可 |
| RTX 4070 | ~66〜70 fps | ~66 fps | 非推奨 |
| RX 7800 XT | ~70 fps | ~62 fps | 非推奨 |
| RX 7700 XT | ~60 fps | ~50 fps | 非推奨 |
| RTX 5060 Ti | ~60 fps | ~60 fps(High) | 非推奨 |
| RX 9060 XT | ~52〜55 fps | ~55 fps(High) | 非推奨 |
| RTX 4060 Ti | ~52 fps | ~45 fps | 非推奨 |
| Arc B580 | ~60 fps(Medium+) | ~45 fps | 非推奨 |
設定別の重さ——見た目を保ちながらfpsを稼ぐ方法
RTX 5090でも4K/30fps前後まで落ちる最重量設定。Reconstructionは草のゴーストバグを軽減する効果はあるが、fps代償が大きすぎる。現時点では無効推奨。
コストが驚くほど低い。場合によってはRT有効の方が動的GI計算が効率化されてfpsが上がるケースも。視覚品質の向上に対して無料同然のオプション。
視覚的な差が軽微なわりにfps改善効果が最大級。「見た目を維持しながらfpsを稼ぐ」最効率の設定変更。
ゲーム全体で最も処理負荷の高い項目。Cinematicは見た目の差は大きいが、Highでも十分にリッチなビジュアルが得られる。
モーションブラー。ゲームプレイ品質に悪影響を与えるだけで、fps的なメリットもほぼなし。0(無効)に設定推奨。
VRAM容量に応じて設定。容量不足だと突然のfps低下やクラッシュの原因になる。VRAM使用量はゲーム内で確認できる。
DLSS 4.5 vs FSR 4——アップスケーリング画質の実態
紅の砂漠はDLSS 4.5(Preset L/M)・FSR 4.0.3・FSR 3.1をネイティブサポートします。XeSS 2.0は非対応です。ComputerBaseとGameGPUの比較テストによる画質ランキングです。
AMD協賛タイトルなのにNVIDIAが優位——その理由
紅の砂漠はAMDとの公式提携タイトルです。FSR 4を公式ネイティブサポートし、ゲーム内にAMDの最適化チームの関与が見られます。それにもかかわらず、ベンチマーク結果ではNVIDIAが優位に立っています。
BlackSpace Engineは独自エンジンであり、NVIDIA向けの低レベル最適化がより成熟している可能性が指摘されています。ただし、FSR 4の画質面ではAMDが反撃しており、特にRDNA 4(RX 9000系)ユーザーはFSR 4のネイティブ対応による画質向上の恩恵を受けられます。