RTX 5080の性能レビュー|ベンチマーク比較とスペック解説。4Kゲーミングの「現実的な最強」はこれだ
「RTX 5090の圧倒的なスペックには惹かれるけれど、価格が高すぎて手が出ない ――。」
2026年、多くの4Kゲーマーが直面しているこの悩みに、最も鮮やかな回答を提示するのがRTX 5080です。
フラッグシップである5090が手の届かないレベルへと突き抜けた今、我々ゲーマーにとっての真の本命は、このモデルではないでしょうか。最新アーキテクチャ『Blackwell』と、待望の次世代メモリ『GDDR7』を搭載し、前世代のハイエンドを軽々と置き去りにするその実力は、まさに4Kゲーミングにおける「現実的な最強」と呼ぶに相応しい仕上がりです。
本記事では、性能スペックやベンチマークデータに基づき、以下のポイントを徹底解説します。
前世代RTX 4080 SUPERからどれほどの飛躍を遂げたのか?
最新規格GDDR7がもたらす、4K高負荷環境での真の安定感とは?
競合となるRadeonシリーズや5090との決定的な差
「最強が欲しい、でも現実的なラインも譲れない。」そんなあなたのモヤモヤを解消する、5080の正体に迫る本音の検証をぜひ最後までご覧ください。
RTX 5080 vs RTX 4080 SUPER スペック比較
前世代のハイエンドモデルから、何がどれほど進化したのか。主要なスペックと性能スコアをまとめました。
| 比較項目 | RTX 5080 (Blackwell) |
RTX 4080 SUPER (Ada Lovelace) |
進化のポイント |
|---|---|---|---|
| アーキテクチャ | Blackwell (第5世代) | Ada Lovelace | 処理効率が劇的に向上 |
| 性能スコア | 34,200 | 約28,500 (目安) | 約20%の性能向上 |
| ビデオメモリ | 16GB GDDR7 | 16GB GDDR6X | 次世代メモリ採用 |
| メモリ速度 | 28 Gbps | 23 Gbps | 4K高負荷時の粘りが向上 |
| AI補完技術 | DLSS 4.5 フル対応 (6倍フレーム生成対応) |
DLSS 4.5 対応 (一部機能に制限あり) |
独占の「6倍フレーム生成」が使用可能 |
| 補助電源 | 12V-2×6 (最新) | 12VHPWR | より安全で安定した給電 |
「GDDR7」が4Kの壁を壊す
規格がGDDR7に進化したことで帯域が大幅に拡大。4K最高設定でもフレームレートが落ち込みにくい「粘り」を実現しました。
DLSS 4.5 第2世代Transformer
最新のAIモデルにより、 ghosting(残像)を極限まで低減。高負荷な4.5の演算も、Blackwell世代のTensorコアならロスなく処理可能です。
独占の「6倍フレーム生成」
DLSS 4.5の超解像は旧世代も使えますが、最大6倍のフレーム生成は50シリーズだけの特権。ターゲットfpsに合わせ生成数を自動調整する新機能も搭載しています。
圧倒的な「ワットパフォーマンス」
4090に迫るスコアを、より低い消費電力で実現。発熱が抑えられたことで、静音性と安定性が飛躍的に向上しました。
最新ベンチマーク:RTX 5080の立ち位置
GPUの純粋な計算能力を測定する「Time Spy Graphics Score」に基づいた比較です。
5080は前世代のハイエンドをどの程度引き離しているのか、その実力を数値で確認しましょう。
グラフィックボード
ベンチマークスコア比較表
48,500
34,200
31,100
28,500
28,800
※2026年2月時点。 Time Spy Graphics Scoreに基づく目安数値です。
RTX 5080のスコアは34,200に達しており、前世代のRTX 4080 SUPERに対して約20%の性能向上を実現しています。特に注目すべきは、かつての最強モデルであったRX 7900 XTX(31,100)を明確に上回っている点です。
この数値は、単に速いだけでなく「4K環境で高フレームレートを維持するための最低条件」をクリアしていることを示しており、司令塔ページで紹介した「現実的な最強」という評価を裏付ける結果となりました。
RTX5080の実力を検証。4K解像度・最高画質設定にて、DLSS 4の有無による差を実測しました。
サイバーパンク2077 (4K / ウルトラ / パストレーシング)
ついに「DLSSなし」で4K/60fpsを突破。DLSS 4を併用すれば144Hzモニターをフルに活かせる異次元の領域へ突入します。
モンスターハンター最新作 (4K / 最高画質)
高負荷なオープンフィールドでも常時60fpsを大きく上回り、アクションの激しいシーンでもカクつきとは無縁です。