RTX 5080の性能レビュー|ベンチマーク比較とスペック解説。4Kゲーミングの「現実的な最強」はこれだ

2026.2.9
RTX 5080

「RTX 5090の圧倒的なスペックには惹かれるけれど、価格が高すぎて手が出ない ――。」

2026年、多くの4Kゲーマーが直面しているこの悩みに、最も鮮やかな回答を提示するのがRTX 5080です。

フラッグシップである5090が手の届かないレベルへと突き抜けた今、我々ゲーマーにとっての真の本命は、このモデルではないでしょうか。最新アーキテクチャ『Blackwell』と、待望の次世代メモリ『GDDR7』を搭載し、前世代のハイエンドを軽々と置き去りにするその実力は、まさに4Kゲーミングにおける「現実的な最強」と呼ぶに相応しい仕上がりです。

本記事では、性能スペックやベンチマークデータに基づき、以下のポイントを徹底解説します。

前世代RTX 4080 SUPERからどれほどの飛躍を遂げたのか?

最新規格GDDR7がもたらす、4K高負荷環境での真の安定感とは?

競合となるRadeonシリーズや5090との決定的な差

「最強が欲しい、でも現実的なラインも譲れない。」そんなあなたのモヤモヤを解消する、5080の正体に迫る本音の検証をぜひ最後までご覧ください。

RTX 5080 vs RTX 4080 SUPER スペック比較

前世代のハイエンドモデルから、何がどれほど進化したのか。主要なスペックと性能スコアをまとめました。

比較項目 RTX 5080
(Blackwell)
RTX 4080 SUPER
(Ada Lovelace)
進化のポイント
アーキテクチャ Blackwell (第5世代) Ada Lovelace 処理効率が劇的に向上
性能スコア 34,200 約28,500 (目安) 約20%の性能向上
ビデオメモリ 16GB GDDR7 16GB GDDR6X 次世代メモリ採用
メモリ速度 28 Gbps 23 Gbps 4K高負荷時の粘りが向上
AI補完技術 DLSS 4.5 フル対応
(6倍フレーム生成対応)
DLSS 4.5 対応
(一部機能に制限あり)
独占の「6倍フレーム生成」が使用可能
補助電源 12V-2×6 (最新) 12VHPWR より安全で安定した給電
01

「GDDR7」が4Kの壁を壊す

規格がGDDR7に進化したことで帯域が大幅に拡大。4K最高設定でもフレームレートが落ち込みにくい「粘り」を実現しました。

02

DLSS 4.5 第2世代Transformer

最新のAIモデルにより、 ghosting(残像)を極限まで低減。高負荷な4.5の演算も、Blackwell世代のTensorコアならロスなく処理可能です。

03

独占の「6倍フレーム生成」

DLSS 4.5の超解像は旧世代も使えますが、最大6倍のフレーム生成は50シリーズだけの特権。ターゲットfpsに合わせ生成数を自動調整する新機能も搭載しています。

04

圧倒的な「ワットパフォーマンス」

4090に迫るスコアを、より低い消費電力で実現。発熱が抑えられたことで、静音性と安定性が飛躍的に向上しました。

最新ベンチマーク:RTX 5080の立ち位置

GPUの純粋な計算能力を測定する「Time Spy Graphics Score」に基づいた比較です。
5080は前世代のハイエンドをどの程度引き離しているのか、その実力を数値で確認しましょう。

グラフィックボード
ベンチマークスコア比較表

RTX 5090 (32GB)
48,500

RTX 5080 (16GB) ★
34,200

RX 7900 XTX (24GB)
31,100

RTX 4080 SUPER (16GB)
28,500

RTX 5070 Ti (16GB)
28,800

※2026年2月時点。 Time Spy Graphics Scoreに基づく目安数値です。

RTX 5080のスコアは34,200に達しており、前世代のRTX 4080 SUPERに対して約20%の性能向上を実現しています。特に注目すべきは、かつての最強モデルであったRX 7900 XTX(31,100)を明確に上回っている点です。

この数値は、単に速いだけでなく「4K環境で高フレームレートを維持するための最低条件」をクリアしていることを示しており、司令塔ページで紹介した「現実的な最強」という評価を裏付ける結果となりました。

RTX5080の実力を検証。4K解像度・最高画質設定にて、DLSS 4の有無による差を実測しました。

サイバーパンク2077 (4K / ウルトラ / パストレーシング)

RTX 5080 DLSS 4 ON
145 fps

RTX 5080 Native
72 fps

RTX 4080S DLSS 3.5
110 fps

ついに「DLSSなし」で4K/60fpsを突破。DLSS 4を併用すれば144Hzモニターをフルに活かせる異次元の領域へ突入します。

モンスターハンター最新作 (4K / 最高画質)

RTX 5080
90 fps

RTX 4080S
70 fps

高負荷なオープンフィールドでも常時60fpsを大きく上回り、アクションの激しいシーンでもカクつきとは無縁です。

RTX 5080 最終評価:4Kゲーミングの新たなスタンダード

RTX 5080 総合評価:★★★★★ (4.5/5.0)

👍 メリット

  • 進化した最高クラスの性能。前世代から約20%の着実な進化
  • DLSS 4.5フル対応で、重いゲームも4Kでヌルヌル動く
  • GDDR7メモリ採用により、4K高負荷時の安定感が抜群
  • ✅ 5090に比べ、消費電力とサイズのバランスが「現実的」

⚠️ デメリット

  • ❌ VRAM容量は16GB据え置き。速度は上がったが容量増を期待した人には物足りない
  • ❌ 最新の12V-2×6コネクタへの対応(変換等)が必要
  • ❌ 「現実的」とはいえ、依然として高価なハイエンド価格帯

「4K環境で妥協したくない。でも5090は高すぎる」
そんな層にとって、2026年現在で最も賢い選択肢がこのRTX 5080です。

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執筆者プロフィール

ゲーミングスタイル管理人|自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。初めての自作PCに魅了されて以来、毎年のようにパーツを更新しながら最新のトレンドを追いかけています。現在も現役で自作ゲーミングPCを組み替えながら、より快適でコスパの良い構成を探求中。 当サイト「ゲーミングスタイル」では、初心者にもわかりやすく、でも上級者も満足できるような情報発信を心がけています。パーツ選びや比較記事、トラブル対処法まで、実体験に基づいたリアルな情報をお届けします。