プラグマタ(PRAGMATA)PC版 推奨スペックと動作検証|GTX 1660最低・RTX 3060でレイトレ対応・Windows 11専用の注意点まで解説

プラグマタ(PRAGMATA)PC版 推奨スペックと動作検証|GTX 1660最低・RTX 3060でレイトレ対応・Windows 11専用の注意点まで解説
🎮 PC推奨スペック & 動作検証
PRAGMATA(プラグマタ)
PC版 推奨スペック完全ガイド
2026年4月17日発売。カプコンが6年をかけて作った完全新IP。REエンジン採用で最低スペックはGTX 1660と優秀な最適化を実現しつつ、RTX 3060 12GBでレイトレ・NVIDIAとの協業によるパストレーシングまで対応。注意点はWindows 11専用という制約です。
📅 2026年4月17日発売🎯 DX12 / DLSS 4 / FSR 3.1🪟 Windows 11専用💴 ¥7,990(スタンダード)
📋 この記事の3行まとめ
  • 最低スペックはGTX 1660 6GB(1080p/45fps目安)。ただしWindows 11専用のため、Win10ユーザーは注意が必要です。
  • レイトレーシング有効にはRTX 3060 12GB / RX 6700 XT 12GB以上が必要。「RTX 3060」でも6GBモデルでは非対応ラインです。
  • デモ「Sketchbook」実測ではRTX 5060 Ti(1080p平均73fps)〜RTX 5090(173fps)を確認。DLSS 4 / FSR 3.1のアップスケーリング+フレーム生成も対応しており、ミドルレンジでも快適プレイが狙えます。
目次

PRAGMATA(プラグマタ)とはどんなゲームか

PRАGMATAは、バイオハザードシリーズで知られるカプコンが2020年に発表した完全新規IP。6年越しの発売となりましたが、その間Famitsu読者投票で2026年最も期待される新作1位(最大673票)を獲得し続け、デモ「Sketchbook」は配信開始から1ヶ月で200万ダウンロード・Steamウィッシュリスト200万件を達成するほどの期待作です。

舞台は月面研究施設。月から発見した「ルナムオア」という鉱石から開発された万能素材をめぐる研究中、施設が突如壊滅状態に。隊員「ヒュー・ウィリアムズ」と幼い少女型アンドロイド「ディアナ」の2人が地球への帰還を目指します。

ゲームプレイの核心は「シューティング+ハッキングの同時進行」。ヒューが銃で敵を押さえ込む間、ディアナが敵システムをハッキングして弱点を露出させる——この2システムを同時にこなす設計が開発を難航させた要因でもありましたが、デモ版を遊んだプレビュアーからは「カプコンにしか作れない独創的なアクション」と高評価を得ています。

💡 なぜ6年かかったのか

2020年のPS5発表イベントで初公開後、2022年→2023年→無期限と2度延期。ディアナのハッキングとヒューのシューティングという「2システムの並立」が工数増大の主因だったとプロデューサーが明かしています。その後2025年6月に復活発表、当初2026年4月24日予定が4月17日に前倒しで確定しました。

公式PC推奨スペック——Windows 11専用に注意

⚠️ Windows 11専用(Windows 10は非対応)

公式の動作環境にWindows 10の記載はなく、Windows 11 64-bit必須とされています。同じREエンジン採用の前作「ドラゴンズドグマ2」や「バイオハザード RE4」はWindows 10に対応していたため、これは大きな変更点です。Win10環境のままプレイする場合はアップグレードが必要です。

項目最低スペック
1080p / 45fps目安
推奨スペック
1080p / 60fps目安
レイトレーシング有効
RT On 最低ライン
OSWindows 11 64-bit(必須)
CPUIntel Core i5-8500
AMD Ryzen 5 3500
Intel Core i7-8700
AMD Ryzen 5 5500
推奨ティアのCPU以上
メモリ16 GB16 GB16 GB
GPUNVIDIA GTX 1660 6GB
AMD RX 5500 XT 8GB※RX 5500 XTは8GB版のみ。4GBは非対応
NVIDIA RTX 2060 Super 8GB
AMD RX 6600 8GB
RTX 3060 12GB
RX 6700 XT 12GB※RTX 3060の6GBモデルは非対応
APIDirectX 12(必須)
ストレージ40 GB以上(SSD推奨)

「RTX 3060 12GB」指定の意味——6GBモデルとの混同に注意

レイトレーシング有効時の最低ラインとして指定された「RTX 3060」は、12GBのVRAMを搭載する通常版のみです。市場には同名で8GBや6GBのモデルも存在しますが(ノート版・後期OEM版など)、それらは対象外。レイトレ目的での購入時は必ず12GBモデルを確認してください。

なお「パストレーシング(Path Tracing)」はNVIDIAとの協業機能で、DLSS 4 Multi Frame Generationと組み合わせた最上位品質の設定です。実用的なフレームレートを出すにはRTX 5070以上のハイエンドGPUが必要です。

デモ「Sketchbook」実測ベンチマーク

以下は、日本のPCゲーマー向けベンチマークサイト「ニッチなPCゲーマーの環境構築Z」によるデモ版(PRAGMATA Sketchbook)の実測データです。CPU:Ryzen 7 9800X3D、最高画質設定、アップスケーリングなし(FXAA+TAA)の条件で計測されています。

1080p / 最高画質 / アップスケーリングなし
RTX 5090平均 173 fps
173 fps
RTX 5080平均 130 fps
130 fps
RTX 5070 Ti平均 114 fps
114 fps
RTX 5070平均 95 fps
95 fps
RTX 5060 Ti 16GB平均 73 fps
73 fps
1440p / 最高画質 / アップスケーリングなし
RTX 5090平均 145 fps
145 fps
RTX 5080平均 104 fps
104 fps
RTX 5070 Ti平均 91 fps
91 fps
RTX 5070平均 74 fps
74 fps
RTX 5060 Ti 16GB平均 56 fps
56 fps
4K / 最高画質 / アップスケーリングなし
RTX 5090平均 105 fps
105 fps
RTX 5080平均 68 fps
68 fps
RTX 5070 Ti平均 59 fps
59 fps
RTX 5070平均 46 fps
46 fps
RTX 5060 Ti 16GB平均 34 fps
34 fps

※ デモ「PRAGMATA Sketchbook」での計測値(出典:ニッチなPCゲーマーの環境構築Z)。CPU:Ryzen 7 9800X3D、最高画質・アップスケーリングなし。製品版では値が変動する場合があります。RTX 40/30系・AMD GPUの実測は現時点で未公開のため、公式スペック表と合わせて参考にしてください。

目標FPS・解像度別おすすめGPU

4K
60fps+
RTX 5070 Ti / RTX 5080 以上
RTX 5070 Ti・RTX 5080・RTX 5090 など
4K最高画質でアップスケーリングなしに60fps安定を狙うライン。DLSS 4 フレーム生成(2x)と組み合わせれば、4Kパストレーシングでの高フレームも現実的になります。
1440p
60fps+
RTX 5070 / RX 9070 XT 前後
RTX 5070・RTX 4080・RX 9070 XT など
1440p最高画質でアップスケーリングなし60fps以上が安定するライン。RTX 4070 Super / RX 7800 XT以上でもDLSS/FSRのクオリティ設定を使えば快適動作が期待できます。
1080p
60fps+
RTX 5060 Ti / RTX 4060 Ti 前後
RTX 5060 Ti・RTX 4060 Ti・RX 7700 XT など
1080p最高画質で余裕のある60fps以上を狙うライン。RTX 3060(推奨スペック相当)でも1080pバランス設定なら快適に動作すると予想されます。
1080p
45〜60fps
GTX 1660 / RX 5500 XT 8GB(最低スペック)
GTX 1660・GTX 1660 Super・GTX 1080 など
公式最低スペックで、1080pのパフォーマンスプリセットで45fps前後が目安。FSR 3.1のアップスケーリングを活用することで60fps近辺を狙えます。

REエンジン採用——低スタッタリングの信頼性

PRАGMATAはバイオハザードシリーズやドラゴンズドグマ2と同じ「REエンジン」を採用しています。REエンジンはPC版の最適化に定評があり、デモ「Sketchbook」でのスタッタリング率は3.68%と報告されています。これは業界平均の8〜10%の半分以下で、カプコンタイトルらしい安定した動作品質が期待できます。

バイオハザード RE4
2023年
Steam Deck Verified取得
PC最適化の高い評価
ドラゴンズドグマ 2
2024年
CPU負荷が高め
ただし設定で対処可能
PRAGMATA
2026年4月17日
スタッタリング率3.68%
Win11専用・PT対応

ただし同じREエンジンでも「ドラゴンズドグマ2」はオープンワールドの特性上CPU負荷が高く、CPU依存の問題が報告されていました。PRАGMATAは月面施設という閉鎖空間が舞台のため、DDRより負荷が抑えられる可能性があります。製品版での検証は発売後に追記予定です。

DLSS 4・FSR 3.1——アップスケーリングの使い方

DLSS 4
RTX GPU専用
  • 超解像(SR):RTX 20系以上で使用可。最新プリセットKへのアップグレードはNVIDIAアプリ経由
  • フレーム生成(2x):RTX 40/50系対応。遅延が少なく競技系でも使いやすい
  • DLAA:ネイティブ解像度のまま時間的アンチエイリアスを強化
  • パストレーシング:NVIDIAとの協業機能。MFGと組み合わせた最上位品質
FSR 3.1.4
全GPU対応
  • 超解像:AMD・NVIDIA・Intel問わず全GPU対応。RDNAシリーズは特に最適化
  • FSR 1:より軽量なアップスケーリング。低スペック時の選択肢
  • フレーム生成:FSR 3.1ベースのFG。RTX GPU以外でもフレーム補間が使える
  • GTX 1660などの旧世代GPU唯一のアップスケーリング選択肢
💡 1440pでDLSS「クオリティ」を使う戦略

RTX 5060 Tiで1440p最高画質の素の数値は平均56fpsとやや不足しますが、DLSS 4のクオリティ設定(2160p→1440pへのアップスケール)を使えば視覚的な劣化をほぼ抑えながら大幅なFPS向上が期待できます。さらにフレーム生成(2x)を追加すると表示フレームレートは倍近くに跳ね上がり、1440p高設定での快適プレイが現実的になります。

まとめ——PRАGMATAのPC版で注意すべき3点

🚀 購入前チェックリスト

① Windows 11必須を確認する。同じカプコン・REエンジン系タイトルでもWin10対応していた前作と異なります。プレイするPCのOSバージョンを事前にチェックしましょう。

② レイトレを使いたいなら「RTX 3060 12GB」が必要ライン。6GB版のRTX 3060やノート版との混同に注意。VRAMの多い12GBモデルが必要です。GTX 1660クラスではレイトレは使えません。

③ ベンチマークはデモ版データが基準。現時点ではRTX 50シリーズの実測値のみ公開されており、RTX 40/30シリーズ・AMD GPUの詳細は製品版発売後(4月17日以降)に明らかになります。デモ「Sketchbook」は無料配信中のため、事前に自分の環境で動作確認しておくことを強くおすすめします。

日本で最も期待された2026年新作が、6年越しにいよいよ到着します。REエンジンの実績から最適化の品質は信頼できる水準です。デモでの低スタッタリング率3.68%は製品版への期待を高める結果といえるでしょう。

Writer
管理人アバター

ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。