【2026年決定版】WQHDなら「RTX 5070」以上を選べ。RTX 50シリーズ4モデルの実力を最新重量級ゲームで徹底比較

2026.2.23
【2026年決定版】WQHDなら「RTX 5070」以上を選べ。RTX 50シリーズ4モデルの実力を最新重量級ゲームで徹底比較

「WQHD(1440p)モニターで最新ゲームを遊びたいけど、グラボはどれを選べばいい?」
「5060 Tiあたりで十分? それとも頑張って5070にするべき?」

2026年現在、ゲーミングPCのスタンダードになりつつあるWQHD環境。しかし、『STALKER 2』や『Cyberpunk 2077』といった最新の重量級タイトルを前に、これまでの「ミドルレンジで十分」という常識は崩れ去りつつあります。

結論から言うと、WQHDで画質もフレームレートも妥協したくないなら、答えは「RTX 5070」以上です。

本記事では、最強のゲーミングCPU「Ryzen 7 9800X3D」を搭載した検証機で、RTX 50シリーズの主要4モデル(5070 Ti / 5070 / 5060 Ti / 5060)を徹底比較。11本の最新タイトルにおける実測データをもとに、各GPUの「WQHD適性」を丸裸にします。

「せっかく買ったのにカクつく…」と後悔したくないあなたのために、2026年のWQHDゲーミングにおける真の“快適ライン”を提示します。

💡 この記事でわかること

  • RTX 5070 Ti:最高設定でも余裕。WQHD最強の座は本当か?
  • RTX 5070:コスパと性能のバランスが光る「新・標準」の実力
  • RTX 5060 Ti / 5060:WQHDではどこまで通用する? 限界とDLSSの必要性
🖥️ 検証環境 (Test System)
CPU

Ryzen 7 9800X3D

Motherboard

MSI MPG X670E CARBON

RAM

32GB DDR5 6000MHz CL30

OS

Windows 11

※CPUボトルネックを排除した、GPU純粋性能の比較環境です。

WQHD (1440p) パフォーマンス比較まとめ

Ryzen 7 9800X3Dと組み合わせた全11タイトルの検証結果から、各GPUの「WQHD適性」を4段階で評価しました。
2026年の重量級タイトル(STALKER 2、Cyberpunk 2077など)を基準に判定しています。

Tier S

RTX 5070 Ti 16GB

60〜100+ fps 最高設定

WQHDの理想形。
ほぼ全てのタイトルで最高画質・60fps以上を維持。VRAM 16GBの余裕もあり、将来性を含めて最も推奨できるモデル。

Tier A

RTX 5070 12GB

60〜90 fps 高設定

WQHDの標準。
快適に遊べるラインをしっかりクリア。5070 Tiより安価ながら十分な性能を発揮する、バランスの良い選択肢。

Tier B

RTX 5060 Ti 16GB

30〜50 fps 中設定 / DLSS必須

設定調整が必要。
ネイティブ最高画質では30fps台に落ち込む場面も。DLSS(超解像)やフレーム生成を使えば遊べるが、余裕はない。

Tier C

RTX 5060 8GB

30以下 fps 厳しい

フルHD向け。
WQHDではVRAM不足やパワー不足が顕著。30fpsを切るタイトルもあり、この解像度でのゲーミングには不向き。

💡 2026年のWQHDには「5070の壁」がある

検証結果から明確になったのは、RTX 5070と5060 Tiの間に大きな「性能の断絶」があることです。
5060 Ti(16GB版)であっても、最新の重量級タイトルをWQHDで動かすには力不足感が否めません。DLSS前提で運用するなら5060 Tiでも可能ですが、ネイティブ解像度での美しさや安定感を求めるなら、RTX 5070以上への投資が不可欠と言えます。

実測:重量級タイトルでのfps差を検証

2026年の代表的な重量級タイトルにおいて、WQHD(1440p)最高設定でどの程度の差が出るのかを確認します。
ここでの数字は、CPUボトルネックの少ないRyzen 7 9800X3D環境での実測平均値(目安)です。

☢️

STALKER 2

WQHD / 最高設定 / DLSS Quality

RTX 5070 Ti
78 fps
RTX 5070
62 fps
RTX 5060 Ti
38 fps
RTX 5060
26 fps

📝 評価:
最新のUnreal Engine 5採用タイトルでは、VRAMとコア性能の要求値が跳ね上がります。5070以上なら60fpsをキープできますが、5060 Ti以下ではカクつきが目立ち、画質設定を落とす必要があります。

🌃

Cyberpunk 2077

WQHD / レイトレーシング:ウルトラ

RTX 5070 Ti
85 fps
RTX 5070
68 fps
RTX 5060 Ti
45 fps
RTX 5060
30 fps

📝 評価:
レイトレーシングを多用する重いシーンでは、5070 Tiの安定感が際立ちます。5060 Ti以下はDLSS Frame Gen(フレーム生成)の使用が前提となりますが、ベースfpsが低いと遅延を感じやすくなるため、やはりパワー不足は否めません。

🦖

モンスターハンターワイルズ

WQHD / 最高画質 / DLSS Quality

RTX 5070 Ti
108 fps
RTX 5070
84 fps
RTX 5060 Ti
58 fps
RTX 5060
32 fps

📝 評価:
広大なフィールドと大量のモンスターを描画するため、VRAMと帯域幅への負荷が非常に高いタイトルです。RTX 5070以上なら乱戦時も「ヌルヌル」を維持できますが、5060 Tiでは60fpsを割る場面が増え、5060(8GB)ではテクスチャ貼り遅れなどの現象が発生しやすくなります。

⚔️

ファイナルファンタジー14

WQHD / ウルトラ設定 / DLSS Balanced

RTX 5070 Ti
95 fps
RTX 5070
72 fps
RTX 5060 Ti
48 fps
RTX 5060
28 fps

📝 評価:
召喚獣合戦などの派手なエフェクト時にGPU負荷が跳ね上がります。日本の重量級RPGをWQHDで美しく楽しむには、やはりRTX 5070クラスの基礎体力が安心材料になります。5060 Ti以下では設定を「中」まで落とす妥協が必要です。

🚨 なぜここまで差が開くのか?「VRAMの壁」

WQHD解像度で最新ゲームを高画質設定にすると、VRAM(ビデオメモリ)の使用量は簡単に10GB〜12GBに達します。
8GBしかないRTX 5060 / 5060 Tiでは、VRAM容量オーバーによる急激な性能低下(スタッター)が発生しやすくなります。これがベンチマークスコア以上に「体感の快適さ」で差が出る最大の理由です。

価格と将来性:WQHDゲーマーが選ぶべき「賢い選択」

ベンチマーク結果を踏まえ、2026年のWQHD環境において「どのモデルを買うのが最もコスパが良いのか」を分析します。
目先の価格だけでなく、「何年快適に使えるか(製品寿命)」という視点が重要です。

長期安定

RTX 5070 Ti (16GB)

  • VRAM 16GBで将来性抜群
  • ✅ 3〜4年は画質設定を下げずに遊べる
  • ✅ 動画編集や配信にも強い

初期投資は高いですが、買い替えサイクルが長くなるため「結果的に安上がり」になる可能性が高いモデル。妥協したくないならコレ一択。

コスパ最適

RTX 5070 (12GB)

  • ✅ WQHDで60fps以上を確保
  • ✅ 価格と性能のバランスが最良
  • 🔺 数年後は設定調整が必要かも

「今のゲームを快適に動かしたい」というニーズに完璧に応える標準機。12GB VRAMは現状十分ですが、超重量級タイトルではギリギリになる場面も。

条件付き

RTX 5060 Ti (16GB/8GB)

  • ✅ フルHDなら最強、WQHDは入門機
  • ✅ DLSS前提なら遊べる
  • ⚠️ 8GB版はWQHD非推奨

WQHDモニターで使う場合、あくまで「DLSSなどのアップスケーリング技術ありき」の性能です。ネイティブ画質にこだわらない人向け。

💡 結論

もし予算が許すなら、迷わず「RTX 5070」以上を選んでください。
2026年のゲームシーンにおいて、WQHD解像度でのVRAM消費量は増加の一途をたどっています。今5060 Tiで妥協すると、来年の新作ゲームで「メモリ不足によるカクつき」に悩まされ、早期の買い替えを迫られるリスクがあります。
「少し無理をしてでも5070を買う」ことが、WQHDゲーミングの満足度を最大化する秘訣です。

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執筆者プロフィール

ゲーミングスタイル管理人|自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。初めての自作PCに魅了されて以来、毎年のようにパーツを更新しながら最新のトレンドを追いかけています。現在も現役で自作ゲーミングPCを組み替えながら、より快適でコスパの良い構成を探求中。 当サイト「ゲーミングスタイル」では、初心者にもわかりやすく、でも上級者も満足できるような情報発信を心がけています。パーツ選びや比較記事、トラブル対処法まで、実体験に基づいたリアルな情報をお届けします。