【2026年決定版】WQHDなら「RTX 5070」以上を選べ。RTX 50シリーズ4モデルの実力を最新重量級ゲームで徹底比較
「WQHD(1440p)モニターで最新ゲームを遊びたいけど、グラボはどれを選べばいい?」
「5060 Tiあたりで十分? それとも頑張って5070にするべき?」
2026年現在、ゲーミングPCのスタンダードになりつつあるWQHD環境。しかし、『STALKER 2』や『Cyberpunk 2077』といった最新の重量級タイトルを前に、これまでの「ミドルレンジで十分」という常識は崩れ去りつつあります。
結論から言うと、WQHDで画質もフレームレートも妥協したくないなら、答えは「RTX 5070」以上です。
本記事では、最強のゲーミングCPU「Ryzen 7 9800X3D」を搭載した検証機で、RTX 50シリーズの主要4モデル(5070 Ti / 5070 / 5060 Ti / 5060)を徹底比較。11本の最新タイトルにおける実測データをもとに、各GPUの「WQHD適性」を丸裸にします。
「せっかく買ったのにカクつく…」と後悔したくないあなたのために、2026年のWQHDゲーミングにおける真の“快適ライン”を提示します。
- RTX 5070 Ti:最高設定でも余裕。WQHD最強の座は本当か?
- RTX 5070:コスパと性能のバランスが光る「新・標準」の実力
- RTX 5060 Ti / 5060:WQHDではどこまで通用する? 限界とDLSSの必要性
- CPU
- Ryzen 7 9800X3D
- Motherboard
- MSI MPG X670E CARBON
- RAM
- 32GB DDR5 6000MHz CL30
- OS
- Windows 11
※CPUボトルネックを排除した、GPU純粋性能の比較環境です。
WQHD (1440p) パフォーマンス比較まとめ
Ryzen 7 9800X3Dと組み合わせた全11タイトルの検証結果から、各GPUの「WQHD適性」を4段階で評価しました。
2026年の重量級タイトル(STALKER 2、Cyberpunk 2077など)を基準に判定しています。
RTX 5070 Ti 16GB
WQHDの理想形。
ほぼ全てのタイトルで最高画質・60fps以上を維持。VRAM 16GBの余裕もあり、将来性を含めて最も推奨できるモデル。
RTX 5070 12GB
WQHDの標準。
快適に遊べるラインをしっかりクリア。5070 Tiより安価ながら十分な性能を発揮する、バランスの良い選択肢。
RTX 5060 Ti 16GB
設定調整が必要。
ネイティブ最高画質では30fps台に落ち込む場面も。DLSS(超解像)やフレーム生成を使えば遊べるが、余裕はない。
RTX 5060 8GB
フルHD向け。
WQHDではVRAM不足やパワー不足が顕著。30fpsを切るタイトルもあり、この解像度でのゲーミングには不向き。
💡 2026年のWQHDには「5070の壁」がある
検証結果から明確になったのは、RTX 5070と5060 Tiの間に大きな「性能の断絶」があることです。
5060 Ti(16GB版)であっても、最新の重量級タイトルをWQHDで動かすには力不足感が否めません。DLSS前提で運用するなら5060 Tiでも可能ですが、ネイティブ解像度での美しさや安定感を求めるなら、RTX 5070以上への投資が不可欠と言えます。
実測:重量級タイトルでのfps差を検証
2026年の代表的な重量級タイトルにおいて、WQHD(1440p)最高設定でどの程度の差が出るのかを確認します。
ここでの数字は、CPUボトルネックの少ないRyzen 7 9800X3D環境での実測平均値(目安)です。
STALKER 2
WQHD / 最高設定 / DLSS Quality
📝 評価:
最新のUnreal Engine 5採用タイトルでは、VRAMとコア性能の要求値が跳ね上がります。5070以上なら60fpsをキープできますが、5060 Ti以下ではカクつきが目立ち、画質設定を落とす必要があります。
Cyberpunk 2077
WQHD / レイトレーシング:ウルトラ
📝 評価:
レイトレーシングを多用する重いシーンでは、5070 Tiの安定感が際立ちます。5060 Ti以下はDLSS Frame Gen(フレーム生成)の使用が前提となりますが、ベースfpsが低いと遅延を感じやすくなるため、やはりパワー不足は否めません。
モンスターハンターワイルズ
WQHD / 最高画質 / DLSS Quality
📝 評価:
広大なフィールドと大量のモンスターを描画するため、VRAMと帯域幅への負荷が非常に高いタイトルです。RTX 5070以上なら乱戦時も「ヌルヌル」を維持できますが、5060 Tiでは60fpsを割る場面が増え、5060(8GB)ではテクスチャ貼り遅れなどの現象が発生しやすくなります。
ファイナルファンタジー14
WQHD / ウルトラ設定 / DLSS Balanced
📝 評価:
召喚獣合戦などの派手なエフェクト時にGPU負荷が跳ね上がります。日本の重量級RPGをWQHDで美しく楽しむには、やはりRTX 5070クラスの基礎体力が安心材料になります。5060 Ti以下では設定を「中」まで落とす妥協が必要です。
🚨 なぜここまで差が開くのか?「VRAMの壁」
WQHD解像度で最新ゲームを高画質設定にすると、VRAM(ビデオメモリ)の使用量は簡単に10GB〜12GBに達します。
8GBしかないRTX 5060 / 5060 Tiでは、VRAM容量オーバーによる急激な性能低下(スタッター)が発生しやすくなります。これがベンチマークスコア以上に「体感の快適さ」で差が出る最大の理由です。