オブリビオン リマスター PC版推奨スペック|GPU別fps目安・VRAM・予算別おすすめ構成【2026年版】

オブリビオン リマスター PC版推奨スペック|GPU別fps目安・VRAM・予算別おすすめ構成【2026年版】

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PC SPECS GUIDE
オブリビオン リマスター PC版推奨スペック

公式推奨GPUは実態と乖離——VRAMと予算で選ぶ正解構成

必要VRAM
16GB以上推奨
ストレージ
SSD必須 125GB
システムRAM
DDR5 32GB推奨

オブリビオン リマスターは2025年4月22日にサプライズ発売され、Game Pass対応でいきなり多くの人がプレイした作品です。しかしPCでの動作は想定以上に重く、「とりあえずプレイできる」と「快適にプレイできる」の間には大きな壁があります。

最大の選別ポイントはVRAMです。1080p Ultra設定でさえVRAMを約9GB消費するため、8GBモデルのGPU——RTX 4060やRTX 3070などを使っている人には厳しい現実があります。公式の推奨GPUとして名前が挙がるRTX 2080(8GB)ですら、実態では不足気味です。

この記事では公式スペックの実態解説、GPU・CPU・RAM・SSDの各要件、予算別のおすすめ構成を整理します。fps実測データや設定チューニングの詳細はパフォーマンス解説記事に委ねているので、あわせて確認してみてください。

目次

公式スペック一覧

まずBethesdaが公式に発表しているスペック要件を確認します。ただしこの表はあくまで「動作する最低ライン」と「公称推奨」であり、快適なプレイに必要なスペックとは別物です。

項目最小要件推奨要件
OSWindows 10 21H1以上Windows 10 21H1以上
CPURyzen 5 2600X / Core i7-6800KRyzen 5 3600X / Core i5-10600K
RAM16 GB32 GB
GPURX 5700 / GTX 1070 TiRX 6800 XT / RTX 2080
VRAM8 GB8 GB(NVIDIA)/ 16 GB(AMD)
ストレージ125 GB(SSD必須)125 GB(SSD必須)
公式推奨GPUは実態では不足

公式推奨のRTX 2080はVRAMが8GBです。しかし実際には1080p Ultra設定でVRAMを約9GB消費するため、8GBモデルは設定を下げなければVRAMが溢れます。購入前の判断基準は「公式推奨」ではなく、VRAM 16GB以上を最低ラインとして考えることを推奨します。

VRAMが最初のチェックポイント

オブリビオン リマスターはUE5(Unreal Engine 5)を使ったリマスターです。UE5特有のLumen GIや仮想シャドウマップは描画品質が高い半面、VRAMの消費量が多く、解像度と設定に比例して増加します。以下が実際のVRAM使用量の目安です。

1080p / Ultra
約 9 GB
8GBでは不足
8GBモデルはVRAMオーバー。設定を下げれば動くが快適とは言えない
1440p / Ultra
約 10 GB
12GBはギリギリ
12GBモデルはほぼ上限。スタッターが出やすく、1440pには推奨しない
4K / Ultra
約 13 GB
16GB以上が必須
16GBでギリギリ対応。4Kで余裕を持つには24GB以上が望ましい
購入時の目安
16GB以上
これが実質標準
1440pまで余裕。将来的なアップデートや設定変更にも対応しやすい

なぜ8GBでは足りないのかをひと言で言うと、UE5のVRAM消費がゲームエンジンの世代として一段上がっているからです。2〜3年前のゲームなら8GBで快適だったケースでも、UE5タイトルでは常に12〜16GBが要求されるようになっています。オブリビオン リマスターはその傾向がとくに強く出ているタイトルです。

解像度・目標fps別おすすめGPU

VRAM要件を踏まえたうえで、解像度別にどのGPUが適切かを整理します。いずれも「アップスケーリング(DLSS 4.5またはFSR)使用」を前提とした実用的な目安です。fps実測の詳細はパフォーマンス解説記事を参照してください。

1080p / 60fps安定
RTX 4070 / RX 9070 XT 以上
最低VRAM: 12GB(16GB推奨)
Software Lumen+DLSS 4.5 Quality使用が前提。RTX 4060(8GB)は1080pでもVRAMが不足するため非推奨。
1440p / 60fps安定
RTX 4090 / RTX 5080 以上
最低VRAM: 16GB
このゲームの1440pは予想以上にGPUへの要求が高い。RTX 4070クラスでは60fps維持が難しい場面がある。
4K / 60fps
RTX 5090 + DLSS 4.5 Quality
最低VRAM: 24GB以上推奨
ネイティブ4K/60fpsはRTX 5090でも達成困難。DLSS 4.5 Qualityを有効にすることが実質必須条件。
fps実測データはパフォーマンス解説記事へ

GPU別の具体的なfps数値、スタッターの原因と対策、フレームレートを改善する設定変更の手順はオブリビオン リマスター PC版パフォーマンス解説記事で詳しく解説しています。

CPU・RAM・SSDは何が必要か

CPU:ハイエンドでも差がつきにくい

オブリビオン リマスターのゲームロジックは、オリジナル版から引き継いだGamebryoエンジンが担当しています。このエンジンは処理をほぼ2スレッドにしか振り分けないため、Ryzen 9 7950X3DのようなハイエンドCPUを使っても屋外の重さはほとんど解消されません。CPUへの投資対効果が薄いタイトルで、スペックの優先順位としてはGPUとVRAMが最優先です。

実用上の目安として、Ryzen 5 5600 以上 / Core i5-12400 以上であれば十分です。これ以上の上位モデルにしてもゲームプレイ上の差はほぼ誤差範囲に収まります。

RAM:16GBと32GBの実際の差

公式最小要件は16GBですが、32GBを強く推奨します。16GBでもゲームは動作しますが、長時間プレイでメモリリークに近い挙動が起き、時間とともにパフォーマンスが低下するという報告が複数あります。32GBにするとスタッターの頻度が下がる傾向があり、快適さに明確な差が出ます。

2026年4月時点でDDR5 32GBは単体で5〜7万円程度します。価格は高止まりしていますが、このゲームに限らず最新タイトルへの備えとして32GBは標準になりつつあります。

SSD:必須要件でHDDは非対応

公式スペックでSSDが明示的に必須とされています。オリジナルのオブリビオンはゲームサイズが5GB未満でしたが、リマスターは125GBまで膨張しており、HDDでは読み込み速度が足りずまともに動作しません。SATAタイプのSSDでも技術的には動作しますが、ロード時間やオープンワールドのストリーミングを考えるとNVMe(Gen4推奨)が快適です。空き容量は125GB以上を確保しておく必要があります。

予算別おすすめ構成

自作PCを組む場合の参考として構成例を示しますが、2026年4月時点でDDR5メモリが高騰しており、自作よりBTOの方がトータルコストが安くなるケースが多いです。各構成の後にBTO記事へのリンクを掲載しているので、実際の購入時はそちらも確認してみてください。

20万円台
目標:1080p / 60fps
パーツ目安参考価格
CPURyzen 5 9600X または Core i5-13400F約25,000〜33,000円
GPURTX 4070 または RX 9070約55,000〜60,000円
RAMDDR5 32GB約59,000〜70,000円
マザーボードB650 または B760約18,000〜25,000円
SSD1TB NVMe Gen4約8,000円
電源650W 80PLUS Bronze約8,000円
ケース・クーラーコスパ重視約15,000〜20,000円
合計目安:約188,000〜224,000円

DDR5の高騰がコストを押し上げています。同予算でBTOを選ぶと構成・保証の両面でお得なケースが多いです。

40〜50万円台
目標:1440p / 60fps
パーツ目安参考価格
CPURyzen 7 9800X3D または Core i7-14700K相当約55,000〜65,000円
GPURTX 4090 または RTX 5080約190,000〜230,000円
RAMDDR5 32GB約59,000〜70,000円
マザーボードX670E または Z790約30,000〜40,000円
SSD2TB NVMe Gen4約15,000円
電源850W 80PLUS Gold約13,000円
ケース・クーラー水冷240mm約25,000〜35,000円
合計目安:約387,000〜470,000円

RTX 4090・RTX 5080搭載機はパーツ単体よりBTOの方がトータルでお得なケースが多いです。構成の最適化と保証がセットになります。

45万円以上
目標:4K / 60fps
パーツ目安
GPURTX 5090(約280,000円)が実質前提
CPURyzen 7 9800X3D以上
RAMDDR5 32GB以上
合計目安:約450,000〜550,000円

4K/60fpsはRTX 5090+DLSS 4.5 Qualityでようやく達成できるレベルです。「予算が許すなら4KをDLSS込みで」という整理になります。RTX 5090単体で約28万円なので、システム全体では50万円超が現実的なラインです。

自分のPCで動くか?5項目チェック

購入前・アップグレード前に以下の5項目で自分のPCを確認してみてください。

チェック項目OK要確認NG
GPU VRAM16GB以上12GB(1080pのみ)8GB以下
システムRAM32GB以上16GB(動作するが長時間は不安)8GB以下
ストレージNVMe SSD 2TB以上SATA SSD 125GB以上HDD / 空き容量125GB未満
OSWindows 10 21H1以上 / Windows 11Windows 10(21H1未満)Windows 7 / 8
CPURyzen 5 5600 / Core i5-12400以上Ryzen 5 2600X / Core i7-6800K相当4コア以下の旧世代

NGが1つでもある場合は快適なプレイが難しく、複数ある場合はアップグレードを先に検討したほうが無難です。とくにVRAMとSSDはゲームの動作に直結するため、最優先で確認してください。

よくある質問

RTX 4060(8GB)で動きますか?
動作自体はしますが、1080p Ultra設定でVRAMが9GB必要なためVRAMが溢れます。設定を下げることで動作は可能ですが、快適なプレイを求めるなら12GB以上のGPUに切り替えることを推奨します。RTX 4060はこのゲームに限っては「非推奨」の判断です。
ノートPCで動きますか?
対応GPUを搭載したゲーミングノートであれば動作します。ただし同じGPU型番でも、ノート版はデスクトップ版より15〜30%程度性能が低くなります。RTX 4070ノートでも1080p/60fps安定は難しい場合があります。125GBのストレージ容量も確保してください。
16GBのRAMで問題ありませんか?
最小要件の16GBでも動作します。ただし長時間プレイでパフォーマンスが徐々に落ちる現象が報告されており、1〜2時間ごとの再起動が対処法になっています。余裕があれば32GBへのアップグレードを検討してください。
CPUはどのくらい重要ですか?
このゲームではGPUとVRAMほど重要ではありません。ゲームロジックがほぼ2スレッドしか使わないため、Ryzen 9 7950X3DのようなハイエンドCPUを使っても屋外の重さは解消されません。Ryzen 5 5600 / Core i5-12400以上であれば十分で、それ以上はほぼ誤差の範囲です。

まとめ

オブリビオン リマスターの快適プレイに必要なスペックは、公式が示す推奨要件よりも実態は厳しいです。最大のボトルネックはVRAMで、8GBモデルは1080p Ultraですら不足します。購入・アップグレードの判断基準として「VRAM 16GB以上」を最低ラインに置いてください。解像度別にはRTX 4070 / RX 9070(1080p)、RTX 4090 / RTX 5080(1440p)が実用的なラインです。

CPUとRAMについては、Ryzen 5 5600 / Core i5-12400以上のCPUと32GBのRAMがあれば十分です。DDR5高騰の影響でパーツ総額が膨らみやすいため、自作よりBTOを検討するのが現実的な選択肢になっています。fps実測や設定最適化の詳細はパフォーマンス解説記事で確認してください。

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ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。