Core i5-14500 を2026年に選ぶ価値はあるか?DDR4資産がある人限定の選択肢——9600X/250K Plusとの現実的比較

(更新: 2026.9.12)
Core i5-14500 を2026年に選ぶ価値はあるか?DDR4資産がある人限定の選択肢——9600X/250K Plusとの現実的比較

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Core i5-14500 徹底検証 / 2026年9月12日
Core i5-14500 を2026年に選ぶ価値はあるか
14C/20T ・ DDR4 も挿さる ・ 成立するのは中古と流用だけ
Raptor Lake Refresh の中位モデルです。ハイパースレッディングを残した 14C/20T と、DDR4 / DDR5 の両対応という2つの希少性を持ちますが、新品で組むなら現行世代が明確に有利です。それでも残る「使いどころ」を、現在の価格と実測値で切り分けます。
Cinebench を実測値へ是正中古と新品の総額を試算買ってよい条件を明示

Core Ultra(Arrow Lake / Arrow Lake Refresh)が主役になった2026年、型落ちの Core i5-14500(新品 ¥46,500〜) はまだ選ぶ価値があるのでしょうか。2023年10月に Raptor Lake Refresh の最終弾として登場したこのモデルは、最新世代が廃止したハイパースレッディングを維持した 6P+8E = 14C/20T と、DDR4 / DDR5 両対応という2点で独自の位置にいます。

ただし新品で組むなら答えははっきりしています。¥34,880 の Ryzen 5 9600X がゲームで 12% 上、¥38,980 の Core Ultra 5 250K Plus がマルチで 62% 上です。新規構成で 14500 を選ぶ理由はほぼありません。

それでも 「DDR4 32GB をすでに持っている」「中古 2〜3 万円で組みたい」という条件が揃う人にとっては、総額 4〜5 万円台で組める唯一の抜け道として残ります。ここから「14500 を選ぶ合理性が成り立つ条件」を順に整理します。

目次

結論先に判断の分かれ目だけ

新品で組むなら現行世代、14500 が生きるのは中古と DDR4 流用だけです

新品で組むなら 現行世代(Ryzen 5 9600X または Core Ultra 5 250K Plus)が正解です。14500 が選択肢になるのは (1) DDR4 32GB をすでに所有している、または (2) 中古 2〜3 万円で予算を抑えたいという2つのケースに絞られます。

新品 ¥46,500 では性能で現行世代に届きません。一方 中古 + DDR4 流用なら総額 4〜5 万円台で組めて、フル HD ゲーミングなら実用上の支障はありません。逆に DDR4 を新規で買うなら、この CPU を選ぶ意味は消えます

Cinebench 2024 Multi は nanoreview のスコア集計(2026年9月12日確認)です。ゲーム性能は複数の海外レビューの集計値で、RTX 4070・フル HD・高設定を想定した相対値を示しています。価格は価格.com の最安値です。

スペックHT を残した 14C/20T と DDR4 対応

最新の Arrow Lake / Arrow Lake Refresh が HT を廃止したのに対し、14500 は 20 スレッドを維持しています。前世代の i5-13500、現行の Core Ultra 5 と並べて整理します。

項目Core i5-14500Core i5-13500Ultra 5 245KUltra 5 250K Plus
アーキテクチャRaptor Lake RefreshRaptor LakeArrow LakeArrow Lake Refresh
コア構成6P + 8E6P + 8E6P + 8EHT 廃止6P + 12EHT 廃止
スレッド数20201418
最大ブースト5.0 GHz4.8 GHz5.2 GHz5.3 GHz
対応メモリDDR4 / DDR5DDR4 / DDR5DDR5 のみDDR5 のみ
ソケットLGA1700LGA1700LGA1851LGA1851
PBP / MTP65W / 154W65W / 154W125W / 159W125W / 159W
内蔵 GPUUHD 770UHD 770Arc GraphicsArc Graphics
価格.com 最安¥46,500中古中心¥34,980¥38,980

Core Ultra 5 250K Plus には iGPU を持たない 250KF Plus が ¥34,980 で用意されています。グラフィックボードを別に積むなら、そちらのほうが 4 千円安く済みます。なお LGA1700 は第12〜14世代で打ち止めの最終世代ソケットで、LGA1851 と AM5 は今後も続きます。

14C/20T でハイパースレッディングを維持Core Ultra 5 245K(14T)に対してスレッド数では +6、250K Plus(18T)にも +2 です。ただし Cinebench 2024 Multi は 1,145 pts で、スレッド数の差ほどには伸びません。1 スレッドあたりの performance で Arrow Lake 勢に届かないためです。
DDR4 / DDR5 の両対応LGA1700 世代で最大の強みがここです。既存の DDR4 32GB を流用すれば、総額 4〜5 万円台でゲーム PC が組めます。DDR5 32GB は2026年9月時点でも 7 万円前後と高止まりしており、この差がそのまま総額に効きます。
PBP 65W の省電力設計Core Ultra 5(125W)の半分以下です。3〜5 千円の空冷クーラー1基で運用でき、簡易水冷は要りません。電源も 600W で足り、夏場の発熱も扱いやすい構成になります。

ベンチマークスレッド数ほどマルチは伸びない

マルチスレッド性能(Cinebench 2024 Multi)

CPUCinebench 2024 Multi(pts)
Ultra 5 250K Plus18C/18T
1,853
Ultra 5 245K14C/14T
1,518
Core i5-1450014C/20T
1,145
Core i5-1350014C/20T
1,145
Ryzen 5 9600X6C/12T
1,031

14500 が勝てるのは Ryzen 5 9600X だけで、その差も 11% です。同じ Intel の現行 Core Ultra 5 245K には 25%、18C/18T の 250K Plus には 38% 届きません。20 スレッドという数字ほどマルチが強いわけではなく、Arrow Lake の E コアが 1 コアあたりで上回っているためです。マルチ作業が主目的なら 250K Plus が順当で、「9600X にマルチで負けたくない」という一点にだけ価値があると考えてください。

ゲーミング性能(RTX 4070・フル HD)

CPU主要タイトル平均 fps(9600X = 100)
Ryzen 5 9600X
100
Core Ultra 5 250K Plus
98
Core Ultra 5 245K
94
Core i5-14500
88
Core i5-13500
84

ゲームは Ryzen 5 9600X が最も高く、14500 との差は 12% です。大型タイトルや競技系 FPS で 1fps でも上を求めるなら 9600X が合理的です。一方でフル HD の 60〜144fps 帯で足りるなら、14500 でも実用上の支障はありません。

250K Plus と 9600X の優劣はタイトルで入れ替わります

上の相対値は複数タイトルをならした値です。個別に見ると、Rainbow Six Siege では 9600X が 19% 速い一方、Battlefield 6 では 250K Plus が平均で 11%、1% Low では 33% 上回るという結果も報告されています。ならした数字が拮抗しているときほど、自分が遊ぶタイトルの単体データを見たほうが確実です。

タイトル別の数値は TechSpot の Core Ultra 5 250K Plus レビュー(2026年9月12日確認)に基づきます。消費電力とタイトル別 fps は複数の海外レビューの集計値、中古価格はヤフオクの落札実績(44件から Core i5-14500T と完成PC を除いた CPU 単体11件)を集計したものです。

比較新規で組むならどれか

新規構成で必ず比較される現行世代2モデルと並べます。判断軸の中心は DDR4 を流用できるかどうかです。

項目Core i5-14500Ryzen 5 9600XUltra 5 250K Plus
コア / スレッド14C / 20T6C / 12T18C / 18T
ゲーム性能8810098
Cinebench 2024 Multi1,145 pts1,031 pts1,853 pts
対応メモリDDR4 / DDR5DDR5 のみDDR5 のみ
ソケットLGA1700(最終世代)AM5LGA1851
PBP65W65W125W
CPU 価格¥46,500¥34,880¥38,980
マザー価格の目安B760 ¥12,000〜18,000B850 ¥18,000〜25,000B860 ¥18,000〜28,000
メモリ追加コストDDR4 流用なら ¥0DDR5 32GB 約 ¥70,000DDR5 32GB 約 ¥70,000
3点総額・DDR4 流用約 ¥58,500〜64,500
3点総額・DDR5 新規約 ¥134,500〜141,500約 ¥122,880〜129,880約 ¥126,980〜136,980
DDR4 を持っている、または中古で総額を抑えたいなら 14500DDR4 流用なら3点総額 約 ¥58,500〜64,500 で、現行世代の構成より 6 万円前後安く収まります。中古の 14500(¥28,800〜36,600)に B760 マザーを合わせれば総額 4〜5 万円台で、現行世代では届かない価格帯になります。
新規に DDR5 で組むなら Ryzen 5 9600XCPU 単体 ¥34,880 と最も安く、ゲーム性能は 14500 比 +12% です。AM5 は今後も CPU の載せ替えで延命できるため、長く使う前提なら有利になります。
マルチ作業や配信が主目的なら Core Ultra 5 250K PlusCinebench 2024 Multi で 14500 を 62% 上回ります。動画編集・配信・並列作業が中心なら、ほぼ同じ価格帯でこちらが順当です。9600X との比較もあわせて読むと判断しやすくなります。

中古総額 4〜5 万円台という抜け道

2023年10月の発売から2年近くが経ち、中古の流通が増えています。新品が在庫縮小で値上がりする一方、中古は需要の落ち着きで下がっており、価格差が広がりました。

入手経路価格帯保証と注意点
新品¥46,500〜価格.com 最安。メーカー1年保証が付きますが割高です
個人売買¥28,800〜36,600中央値 ¥32,980ヤフオク・メルカリ・ラクマ。保証はないので状態は自分で見極めます
中古ショップ個人売買より高めじゃんぱら・ソフマップ等。1〜3か月の動作保証が付く代わりに割高です。在庫は流動的なので都度確認してください
中古 + DDR4 流用の総額は 4〜5 万円台です

中古の 14500 が ¥28,800〜36,600、B760 DDR4 マザーが新品で ¥12,000〜18,000、DDR4 32GB は流用で ¥0。合計 約 ¥41,000〜55,000 になります。マザーも中古で探せば、ここからさらに下がります。

新規の Ryzen 5 9600X 構成(CPU ¥34,880 + B850 約 ¥20,000 + DDR5 32GB 約 ¥70,000 = 約 ¥124,880)と比べると 7〜8 万円安い計算です。性能は劣りますが、フル HD で遊ぶぶんには十分な地力があります。

中古で買うときに見るところ

コンタクト部の状態LGA1700 はマザー側にピンがある構造なので、CPU 側はパッドです。傷・汚れ・酸化がないか必ず確認してください。微細な汚れでも接触不良の原因になります。
過去の使用環境14500 は倍率ロックなのでコア OC はされていませんが、長時間の高負荷で使われた個体は避けたいところです。出品情報に使用用途が書かれていれば目を通してください。
保証期間内に負荷テストを済ませるじゃんぱら・ドスパラ中古は90日保証が標準です。この期間内に Cinebench 30分連続やゲーム2時間連続などで動作を確認しておきます。
付属品の有無純正クーラーと箱が付いていれば、少し高くても選ぶ価値があります。手放すときの価格にも効きます。バルク品は3〜5千円安い代わりに付属品がありません。

電力65W は空冷1基で足りる

PBP 65W は現行世代と比べても低い部類です。125W クラスの Core Ultra 5 と並べると、扱いやすさで明確な利点があります。

CPUPBP / MTPゲーム時の実消費推奨電源推奨クーラー
Core i5-1450065W / 154W約 80W600W空冷 ¥3,000〜5,000
Ryzen 5 9600X65W / 88W約 75W600W空冷 ¥3,000〜5,000
Ultra 5 245K125W / 159W約 130W650W空冷上位か 240mm 簡易水冷
Ultra 5 250K Plus125W / 159W約 135W650W空冷上位か 240mm 簡易水冷
Core i7-14700K125W / 253W約 200W750W280mm 簡易水冷
クーラーは3〜5千円のサイドフロー型で足ります

CoolerMaster Hyper 212 3DHP、Deepcool AK400、Thermalright Peerless Assassin 120 SE あたりのクラスで、全コア100%負荷でも 80℃ 未満を保てます。簡易水冷を買う必要はありません。

将来この先の CPU 換装まで視野に入れるなら、最初から Thermalright Phantom Spirit 120 SE(¥6,000〜)クラスにしておくと使い回せます。ただし LGA1700 は最終世代なので、換装先は別ソケットのマザーごと入れ替えになります。

構成B760 + DDR4 が最適解

14500 は LGA1700 対応の B760 マザーとの組み合わせが基本です。倍率ロックで OC ができないため Z790 は要りません。DDR4 対応マザーを選べば既存メモリをそのまま流用でき、総額を大きく抑えられます。

構成マザー価格の目安メモリ追加コスト判定
B760 + DDR4 流用¥12,000〜18,000¥0最安・これが最適解
B760 + DDR4 を新規購入¥12,000〜18,00032GB で ¥33,000〜36,000新規なら現行世代のほうが有利
B760 + DDR5¥18,000〜25,00032GB で 約 ¥70,00014500 と組む合理性なし
Z790¥30,000〜OC 不可なので過剰

B760 + DDR4 のマザーが ¥12,000〜18,000 で最も安く収まります。Z790 は OC 用なので、倍率ロックの 14500 では機能を活かせません。DDR4 を新規購入するとコスパの根拠が消えるため、その場合は Ryzen 5 9600X + DDR5 の現行構成を選んだほうが素直です。

ゲームタイトル別のフレームレート目安

RTX 4070・フル HD・高設定での主要タイトル平均 fps です。ミドルレンジ相当で、軽量タイトルから重量級まで一通りこなせます。

タイトル平均 fps補足
VALORANT・フォートナイト最高200fps 超CPU 側のボトルネックはなく、240Hz モニターも活かせます
Apex Legends高設定150〜180fps144Hz を安定して維持できます。撃ち合いでも入力遅延は気になりません
サイバーパンク 2077ウルトラ90〜110fpsWQHD でも 60fps を維持できます
バイオハザード レクイエム高設定85〜105fps重量級の最新タイトルでも問題なく動きます
モンスターハンターワイルズ高設定80〜100fpsGPU 側が主なボトルネックで、9600X に替えても結果はほぼ変わりません
黒神話:悟空最高品質75〜90fpsCPU には余力があります。GPU を上げたほうが伸びます

競技系では 200fps を超え、240Hz モニターも活用できます。重量級でも 80〜100fps を確保しており、フル HD なら全タイトルで実用域です。9600X との 12% 差は、144Hz や 240Hz で 1fps でも上を求める人以外には体感しにくい差といえます。

購入本体と構成パーツ、新規で組む場合の代替

Intel Core i5-14500 BOX LGA1700 CPU
楽天市場(エクセラー)Intel Core i5-14500 BOX(LGA1700・SRN3T)ハイパースレッディングを残した 14C/20T の BOX 版です。DDR4 と DDR5 の両方に挿さります。手持ちの DDR4 を流用できるならここが出発点になります。50,590円税込・送料無料・2026-09-12時点・購入可能/変動あり楽天市場で価格・在庫を見る
AMD Ryzen 5 9600X(クーラー別売)
6コアで足りるならAMD Ryzen 5 9600X(クーラー別売)新規で DDR5 を買うならこれが第一候補です。ゲーム性能はこのクラスで最も高く、i5-14500 を 12% 上回ります。AM5 なので後から CPU だけ載せ替える道も残ります。Amazonで価格を見る
Intel Core Ultra 5 245K BOX
Intel で新規に組むならIntel Core Ultra 5 245K BOXIntel 環境を続けるならこちら。Cinebench 2024 Multi は 1,518 pts で、i5-14500 の 1,145 pts を 33% 上回ります。DDR5 と LGA1851 が前提になる点だけ確認してください。Amazonで価格を見る
ASRock B760 Pro RS/D4 DDR4 ATX マザーボード
DDR4 を流用するならこれASRock B760 Pro RS/D4(LGA1700・DDR4・ATX)LGA1700 と DDR4 の組み合わせを残している ATX マザーボード。手持ちの DDR4 をそのまま挿せます。倍率ロックの 14500 に Z790 は不要なので、この価格帯で十分です。Amazonで価格を見る
CoolerMaster Hyper 212 3DHP Black 空冷CPUクーラー
65W クラスなら空冷1基で足りるCoolerMaster Hyper 212 3DHP Black(MAY-T2HP-217PK-R1)PBP 65W のこのクラスなら空冷1基で足ります。サイドフロー型で全コア負荷時も扱え、簡易水冷を買う必要がありません。Amazonで価格を見る
CORSAIR VENGEANCE LPX DDR4-3200 32GB メモリキット
DDR4 を新規で買う場合CORSAIR VENGEANCE LPX DDR4-3200 32GB(16GB×2・CMK32GX4M2E3200C16)DDR4 を新規で買う場合の定番。背の低いヒートスプレッダで空冷クーラーと干渉しにくい構成です。ただし新規購入すると流用の利点が消えますAmazonで価格を見る

※価格・在庫は変動します。最新の価格はAmazonの商品ページでご確認ください。

総括DDR4 資産と中古狙いのための限定解

2026年9月12日時点の結論

Core i5-14500 は発売から2年が経ち、新品は在庫縮小で値上がりしています。新規で PC を組むなら現行世代(Ryzen 5 9600X または Core Ultra 5 250K Plus)が正解です。

マルチ性能は 20 スレッドという数字ほど伸びません。Cinebench 2024 Multi は 1,145 pts で、Core Ultra 5 245K に 25%、250K Plus には 38% 届かず、勝てるのは Ryzen 5 9600X に 11% だけです。ゲームでも 9600X に 12% 離されます。

14500 が活きるのは「DDR4 32GB をすでに持っている」「中古 + DDR4 流用で総額 4〜5 万円台に抑えたい」という限定的な場合だけです。DDR4 を新規で買うなら、この CPU を選ぶ意味は消えます。

DDR4 流用なら3点総額 ¥58,500〜64,500、中古なら約 ¥41,000〜55,000。現行世代では届かない価格帯で、フル HD ゲーミングなら実用上十分です。予算が最優先で、現行世代の性能はオーバースペックだと割り切れる人にとっては、いまも合理的な選択肢になります。

FAQCore i5-14500 でよくある質問

2026年に Core i5-14500 は買っても後悔しませんか
正直に言えば、ほとんどの人は別の CPU を選ぶべきです。新規で組むなら Ryzen 5 9600X(¥34,880・ゲーム +12%)か Core Ultra 5 250K Plus(¥38,980・マルチ +62%)が選択肢になります。14500 が価値を持つのは「DDR4 32GB をすでに所有している」または「中古 2〜3 万円で組みたい」という限定的なケースのみです。DDR4 を新規購入するなら(32GB で ¥33,000〜36,000)、この CPU の利点は消えます。
i5-14500 と i5-14400F はどちらを選ぶべきですか
予算とスレッド数で分かれます。14500 は 14C/20T + 内蔵 GPU あり + ¥46,500〜 でバランス型、14400F は 10C/16T + 内蔵 GPU なし + 約 ¥35,000 で最安型です。いずれも LGA1700 世代の在庫縮小で値上がり傾向にあります。配信やマルチタスク重視なら 14500、ゲーム専用で1円でも安く組みたいなら 14400F です。
Ryzen 5 9600X と比べてどちらがゲーム向きですか
ゲーム性能では Ryzen 5 9600X が約 12% 上回ります(RTX 4070・フル HD)。ただし新規構成の総額では DDR4 を流用できる 14500 が有利になるケースもあります。AM5 は今後の Ryzen にも CPU 換装で対応できるため、長期的には Ryzen 側が有利です。マルチでは 14500 が 9600X を 11% 上回りますが、ゲーム差を覆すほどではありません。
DDR4 と DDR5 では、14500 ならどちらが得ですか
DDR4 を流用できるなら圧倒的に DDR4 です。DDR5 は新規購入で 32GB 約 ¥70,000、DDR4 も高騰しており 32GB で ¥33,000〜36,000。性能差はゲームで 5〜8% 程度なので、メモリのコスト差を埋めるほどの差はありません。新規購入なら Ryzen 5 9600X + DDR5 構成との総額比較が現実的です。詳しくは DDR4 と DDR5 の比較を参照してください。
14500 はオーバークロックできますか
CPU のコア倍率 OC は非対応です(K 型番ではないため)。メモリ OC(XMP 3.0)は可能で、DDR4-3600 や DDR5-6000 を動かせます。ゲーム用途なら OC は不要なので、Z790 ではなく B760 マザーで十分です。Z790 を選ぶ合理性はありません。
中古で買うのはありですか。どこで買えば安心ですか
中古購入は 14500 の最も合理的な選び方です。新品 ¥46,500〜 に対して中古は ¥28,800〜36,600(中央値 ¥32,980)で、1〜1.5万円ほど安く手に入ります。ヤフオク・メルカリ・ラクマは保証がないので状態を自分で見極める必要があります。じゃんぱら・ソフマップ・ドスパラ中古なら1〜3か月の動作保証が付きますが、そのぶん割高で在庫も流動的です。
中古 CPU で気をつけるポイントは何ですか
コンタクト部分に傷や汚れがないか(LGA1700 は CPU 側がパッドで、汚れが接触不良の原因になります)、高負荷で長く使われた個体でないか、保証期間内(じゃんぱら等は90日)に動作確認を済ませること、付属品が揃っているかの4点です。14500 は倍率ロックの無印なので OC 履歴が基本的になく、中古としては比較的安心な部類です。
LGA1700 はもう寿命ですか。将来の換装はできますか
LGA1700 は第12 / 13 / 14世代までで打ち止めの最終世代ソケットです。今後の Intel は LGA1851 へ移行済みで、14500 を選んだ場合はマザーボードを残したまま CPU を換装して延命することができません。長期的な拡張性では AM5(Ryzen 5 9600X 等)が有利です。詳しくは LGA1851 と AM5 の比較を参照してください。
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ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。