ゲーミングPCとMacはどちらがいい?ゲーム用途での違いと選び方

(更新: 2026.3.25)
ゲーミングPCとMacはどちらがいい?ゲーム用途での違いと選び方

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「Macでゲームはできる?」「ゲームをするならやっぱりWindows?」——この質問の答えは、「どのゲームを遊びたいか」によって変わります。2026年現在、Macのゲーム環境はApple Silicon(M1〜M4)の登場で大きく変わりましたが、それでもゲーミングPCとの差は無視できません。この記事では、よくある「ゲーミングPC有利」で終わらせず、あなたの用途に合った答えを正直に示します。

01 / 対応タイトルMacで動くゲーム・動かないゲームの実態

Macのゲーム事情は2023〜2025年で急速に変わりました。Apple Silicon化・Game Porting Toolkitの登場・macOS Sequoiaのゲーム強化によって、Steamでプレイできるタイトル数は拡大しています。ただし「ハードウェア性能は十分なのに、ゲームが動かない」という特殊な状況が続いています。

✅ Mac対応・快適 原神・崩壊:スターレイル Mac版・iOS版どちらも対応。M4 Mac miniで原神を4K/100fps以上でプレイ可能。miHoYo系タイトルはMac対応が手厚い。
✅ Mac対応・快適 League of Legends Mac版が長年提供されており動作は安定。M1以降で快適にプレイ可能。eスポーツ系タイトルの一部はMac対応が充実。
✅ Mac対応・動作確認済 バイオハザード RE:4 / Cyberpunk 2077 M3/M4 Mac向けネイティブ版が提供済み。MetalFXアップスケーリングを使えば画質・fpsともに実用レベル。AAAタイトルの対応が徐々に増加中。
✅ Mac対応・快適 Minecraft・インディータイトル多数 ローグライク・シミュレーション・インディー系はMac対応が多い。Steam「macOS」フィルタで1,700本以上のタイトルを確認できる。
⚡ GeForce NOW経由なら可能 Fortnite / Apex Legends Mac版は廃止されたが、GeForce NOW(クラウドゲーミング)経由でMacからプレイ可能。月額サブスクが必要で回線品質に依存する。
❌ Mac未対応(2026年2月時点) PUBG / CS2 / モンハンワイルズ EAC・BattlEyeなどアンチチート系FPSはMac非対応のものが多い。GeForce NOWも非対応タイトルは動かない。M4最上位でも変わらない制約。

アンチチートの壁は2026年も変わっていない:Apex・PUBG・CS2など対人FPSの多くはアンチチートシステム(EAC・BattlEye)がmacOSと根本的に相性が悪く、M4最上位モデルでもプレイできません。ただしFortniteはGeForce NOW経由でMacからプレイ可能になっており、クラウドゲーミングの選択肢が一部の非対応タイトルをカバーし始めています。ただしGeForce NOWにも非対応タイトルは存在するため、事前確認が必要です。

2026年2月現在、SteamのMac対応率は約20〜30%です。1,700本以上のタイトルがプレイ可能になった一方、Steamの総タイトル数が数万本あることを考えると、Windows(実質100%)との差は依然大きい状態です。また、macOS 26 Tahoeへのアップデートが進むなかでApple Silicon専用の最適化が深まっていますが、ゲームタイトルの絶対数の差はすぐに埋まるものではありません。「自分が遊びたいゲームが対応しているか」をまず確認するのが最初のステップです。

02 / 性能比較グラフィック性能と価格のリアル

Windows ゲーミングPC
Apple Silicon Mac
GPU性能

NVIDIA RTX / AMD Radeonなど専用GPUを搭載。RTX 4060以上なら1080p高画質でほぼすべてのゲームが快適に動作。グラボ単体での換装・アップグレードが可能。

GPU性能

M4ベースモデルはGTX 1650相当・M4 ProはRTX 4050〜4060相当(ベンチマーク参考値)。ただし対応タイトル数が少なく、性能を活かせる場面が限られる。換装不可。

フレームレート

RTX 4070搭載ならFPS系で240fps、重量3Dゲームでも1080p/60fps以上が安定。高リフレッシュレートモニターを活かせる。

フレームレート

Mac対応タイトルなら1080p/60fpsは出る。MetalFXアップスケーリングで改善可能。ただし144fps安定を目指すゲーム環境には向かない。

価格帯

10万円〜15万円前後でRTX 4060〜4070搭載構成が組める。BTOなら選択肢が多い。

価格帯

Mac mini M4は7万円台〜。MacBook ProのM4 Maxは40万円超。ゲーム目的のコスパとしては割高感がある。

将来の拡張性

GPU・メモリ・ストレージを独立してアップグレード可能。3〜5年後に部分換装で延命できる。

将来の拡張性

メモリ・SSDは購入時固定。GPUは換装不可。本体ごと買い替えが基本になる。

03 / エコシステム配信・周辺機器・日常使いの違い

項目ゲーミングPC(Windows)Mac
OBS Studio・配信ソフト完全対応対応(一部機能制限あり)
ゲーミングマウス・キーボード設定ソフトほぼ全製品Windows向け最適化済みMac非対応のソフトが多い
144Hz以上モニターへの対応DisplayPort・HDMI 2.1対応Thunderbolt経由で可能(モニター選択肢が狭い)
iPhone・iPadとの連携別途設定が必要AirDrop・Handoff・iPhoneミラーリング等
動画編集(Final Cut Pro)利用不可Final Cut Pro・Logic Proが使える
ゲーム配信+録画の同時実行NVEncで高品質・低負荷エンコード可能M4なら可能だが配信ツールの選択肢が少ない
クラウドゲーミング(GeForce NOW)利用可能(ローカルPCとの併用で補完関係)MacでもGeForce NOWに対応・Fortnite等が遊べる

OBS Studioなどの主要配信ソフトはMacでも動きます。ただし、ゲーミングマウス・キーボードのカスタマイズソフト(Logicool G HUB、Razer Synapse等)の多くはWindows専用で、Macでは基本機能のみになります。ゲーム配信・実況を本格的にやりたい場合は、ツールの充実度でゲーミングPCが有利です。

04 / 向き・不向き結局どちらを選ぶべきか

🖥️ ゲーミングPCを選ぶべき人

  • Steamのゲームをフルラインナップでやりたいなら迷わずゲーミングPC。Windowsは実質すべてのPCゲームが動きます。
  • Apex・CS2・PUBGなどアンチチート系FPSがやりたい。アンチチートのMac非対応はハード性能では解決しません。
  • 144fps以上の高リフレッシュレートで遊びたい。高fps環境を活かすには専用GPUが現実的です。
  • ゲーム配信・録画も視野にある。NVIDIAのNVEncエンコーダーは配信品質・負荷のバランスが優秀です。
  • 今後のアップグレードを想定している。GPU・メモリを換装することで数年後も延命できます。

🍎 Macが選択肢に入る人

  • 遊びたいゲームがMac対応済みの場合。原神・LoL・マイクラ・バイオハザード等が中心なら十分な性能があります。
  • FortniteをGeForce NOW経由で遊ぶことに抵抗がない場合。月額サブスクと回線品質が条件になりますが、Mac版廃止後もクラウド経由で続けられます。
  • ゲームは「ついでに」で、メイン用途がクリエイティブ作業や学業。Final Cut Pro・Logic Pro・iPhone連携が強みを発揮します。
  • MacBook一台で仕事とゲームを兼用したい。Apple Siliconの省電力・静音性・バッテリーは他に代えがたい強みです。
  • すでにMacを持っていて、ゲームも試したい。買い換える前に、SteamのMac対応フィルタで遊びたいタイトルを確認してみましょう。

05 / まず確認すること迷ったときの3ステップ

「ゲーミングPCとMac、どちらがいいか」より先に確認すべきことがあります。ハードを決める前にこの3ステップを踏むと、後悔しない選択ができます。

  1. 1
    遊びたいゲームがMac対応か調べる Steam(store.steampowered.com)で遊びたいタイトルを検索し、「システム要件」にmacOSの記載があるか確認。「対応OS」にWindowsのみと書かれていればMacでは動きません。アンチチート系FPSは公式サイトで対応OSを確認してください。
  2. 2
    ゲーム以外の用途を整理する Final Cut Pro・Logic Proを使いたい、iPhoneとの連携を重視する、持ち運びが多い——こうした条件が複数あるなら、Mac+ゲームの組み合わせを真剣に検討する価値があります。「ゲーム専用機」として選ぶならゲーミングPCが合理的です。
  3. 3
    予算と拡張性を考える 同価格帯で比べると、ゲーム性能はゲーミングPCが上回ります。ただしMac miniのM4(7万円台〜)は原神・LoL等の対応タイトルが快適に動き、コスパが高い選択肢でもあります。「今後GPUをアップグレードしたい」ならゲーミングPC一択です。
2026年2月時点のまとめ

ゲーム用途でのゲーミングPC vs Macの結論は、「遊びたいゲームで決まる」です。Apex(GeForce NOW経由を除く)・CS2・最新のWindows専用タイトルを遊びたいなら、答えはゲーミングPC一択です。原神・LoL・マイクラが中心で、クリエイティブ作業も兼用したいなら、Macは十分な選択肢になります。FortniteについてはGeForce NOW経由でMacからプレイ可能になり、クラウドゲーミングが選択肢の幅を広げています。まず「遊びたいゲームのSteam対応OS」を確認するところから始めてください。

ゲーミングPCを選ぶならこの3台

「PCにしよう」と決めたなら、あとは選ぶだけです。性能・価格・保証のバランスで厳選した3台を紹介します。エントリー〜ハイエンドまで予算に合わせて選べます。

エントリー

ASUS TUF Gaming TM500

コンパクトなサイズでフルHDゲームをサクサク動かしたい人向け

  • RTX 5060 + Ryzen AI 7 260 搭載
  • メモリ 16GB / SSD 1TB / Windows 11
  • 省スペース設計(約5.9kg)
ハイエンド

ASUS ROG G700

WQHD最高設定でも余裕。本格的にゲームをやり込みたい人向け

  • RTX 5070 + Core Ultra 7 265KF 搭載
  • メモリ 32GB / SSD 1TB / 液冷CPU
  • 将来の重量級タイトルまで対応できる余裕スペック
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ゲーミングスタイル管理人

自作PC愛好家・ゲーム歴15年超

ゲーミングPC歴は15年以上。毎年パーツを更新しながら最新トレンドを追いかけています。初心者にもわかりやすく、上級者も満足できる情報発信を心がけています。